おうちごはん たけのこご飯とふかし芋 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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春が来た!

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自宅から車だと40分くらいの山あいに、農家の直売所をあちらこちらで見かけます。

こちらは僕が季節ごとになにかしら購入する直売所。秋には柿を買ったりするけど、春になればたけのこです。

 

 

この日の朝、掘ったばかりのたけのこが販売されていました。どうです、安いでしょう。この価格知ったら、スーパーで買えなくなります。ちなみに僕は1本ものを購入。

 

 

巨大な鳴門金時も売っていました。秋から冬が旬かと思うのですが、農家さんが強く勧めてきたので併せて購入。これめちゃくちゃ甘くて、農家さんのアドバイスは的確でした。

 

こちらがこの日購入した品。これから料理です。

 

 

振り返ってみると、毎年のようにたけのこ料理のブログをアップしていますね。

昨年は、あまりにも巨大なたけのこを購入して消費するのが大変だったから、今年は通常サイズに近いものを購入したのです。

 

 

一昨年は、たけのこご飯だけではなく、きんぷら・木の芽焼きと幅広く料理。一日中キッチンに立っていた覚えがあるなぁ。

 

 

では調理開始。通常サイズ購入したと思っていたら、まな板の長さぎりぎり。かなり大きめでした。また、たけのこが土にまみれているのが、まさに掘りたての証。

 

 

先端の固いところを切り落とします。切り落とすのに結構力がいったので、先端の皮は何枚も丁寧に剥いだほうが食感によさそう。

 

 

米ぬか投入。

 

 

沸騰したら中火に落としてゆがいていきます。農家さんは堀たてだから30分で十分と言っていたけど、竹くしを刺すとなんとなく固くて、あと30分あと30分と延長していたら1時間半も経過していました。

 

 

その間に鳴門金時の調理開始。

大学いもにするか、スイートポテトにするか、さつまいもは料理の幅が広いので散々悩みました。

 

 

で、結局 ふかし芋に。圧力鍋の出番です。

 

 

たった15分程度で火からおろします。あとはゆっくりと冷却。

 

 

できあがり~。姿が全く変わらないし、料理した実感ゼロ。

 

 

それでも竹くしがすっと通るほど柔らかく仕上がっています。味もすごく甘くて美味しい。さつまいもが大好きなうちのワンコも大喜びでした。

 

 

あとはカットしただけ。簡単だし、もう一度買ってこようかな。

 

 

一方、たけのこ。落し蓋が意味をなさないほど傾いていたけど、それでもちゃんとゆがけました。

 

 

こちらも見た目何も変わりません。

 

 

皮をはいでいくぞ~。

 

 

こんなに小さくなってしまった( ゚Д゚)

 

 

あとはカットして、同じく細かく刻んだ薄揚げと共に炊飯器に投入。お米は当たり前

 

 

炊きあがりました。香りがいい。

 

 

 


上手くできました。

 

 

たけのこご飯だけでは物足りない! 鳴門金時はスイーツの位置づけだし。冷凍庫を探すと合挽きを発見。僕の得意料理をしましょうか。

 

玉ねぎとニンジンを細かく刻んでお肉と混ぜます。そこにパン粉と牛乳、卵を投入。

 

 

粘りが出るまで混ぜ合わせたら、このタネをSTAUB(ストゥブ)に乗せ、230℃のオーブンで40分間焼き上げます。ここまできたら何の料理か分かったことでしょう。

 

 

 

ミートローフ

 

撮影前にうっかり食べてしまった。デミグラスソースないから自家製のデミもどき。肉汁とケチャップととんかつソースを混ぜ合わせて作りました。

 

 

我ながらいい出来栄えでした。たけのこご飯との組み合わせがおかしいとの指摘は甘んじて受けますが、美味いものは美味い。だからまた作りますよ。

 

 

たけのこ買う前に、ちょっと足を延ばして桜を見に行ってきました。見事なほどに咲きほこった桜に感動。

 

 

うちのワンコは近所の満開の桜に鼻をぴくぴくと動かしていました。

美しいものはワンコにも通じるのですね。