たまにはおうちご飯を披露します。
自宅から車で30分も走ると、農家の方が道端で野菜を販売している光景をよく見かけます。ええ田舎です。この時期の主役は筍。今は破竹。この後、孟宗竹〜真竹と入れ替わっていきます。
流通を通さないので、とにかく安いのが利点。一本500円との手書きの値段表が置かれているも、実質はあってないようなもの。ちなみにこれ3本900円で購入しました。なんぼなんでも安すぎへん?
まな板に並べても大きさのイメージがつかないでしょうから手に持ってみます。これ以上成長すると食べられなくなりますね。
農家の人が、切り口を見せながら、食べるところが多くあるよ〜と説明してくれました。確かに根本は皮を剥いてもほとんど嵩が小さくならないからね。
では調理開始。
先端切って、切り込みいれます。
農家さんに貰った米ぬかを大量投入。
唐辛子の在庫がなかったので今回は省きましたが、その分時間をかけてゆでればアクは十分に抜けるでしょう。そうか、購入時に農家さんが唐辛子持っているか聞けばいいんだ
グツグツと2時間強、火を調整しながらゆでていきます。一番大きなアルマイトの鍋をひっぱりだしてきたけど、それでもタケノコ3本は入りきらず。デカいし本数多いのよ〜。でも入りきらない分は半分に切り、なんとか隙間に押しこみながら配置していきます。
落とし蓋がなかったので、アルミホイルと鍋を重し代わりにして凌いでいます。
ゆであがりました。
皮を剥いていくと、綺麗な実が現れてきました。
これでアク抜き完了。これを使って料理です。
タケノコを使った料理といえば、タケノコご飯が真っ先に挙がるでしょう。だからそれを作ります。タケノコと薄揚げを切って下準備。
根本は銀杏切りですが、穂先は縦方向(筍の長さ方向ね)に5〜6cmでカット。スーパーの水煮だとここまで大きくないので、これも農家から買うメリットかな。
あとは簡単。お米とだし汁をセットした上に、薄揚げ、タケノコと順番に並べていきます。
タケノコしか見えん。お米ははるか底の方です。
炊き上がりました。
タケノコの存在感がありすぎかも。
お茶碗への装いかたが美しくないのはスルーしてくださいな。
自画自賛ですが、かなり美味しい。普段はご飯のおかわりをしない娘達も二杯目を装っていたので高評価と捉えておきます。
これだけではタケノコ使いきっていないので、きんぴらを作りました。家内が作るきんぴらごぼうは胡麻油を使いますが僕は使わず。
これをきんぴらというのかとの議論が交わされましたが、美味しければOKなのです。
お客さんに出すわけでもないので、盛りつけは適当。
まだタケノコ余っているので、あとは木の芽焼きを作りました。これだけ作れるとはお値段以上だな。
木の芽ないからグリルで焼いただけ。
ちと火を入れすぎたか。
これもご愛嬌。おうち料理だからね。
自宅にいるときは、こんな風にたまに料理しています。本当は肉料理が好きなんだけど、近所にあった肉屋さんが店じまいしたので、最近肉を調理していない。💦 ロピア行くとレジの行列に並ぶのが億劫だし悩ましい。