Bar Arlequin(アルルカン)@北新地 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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これぞ神戸ハイボール

 

萬年ビルを後にした僕達(わび助さんとMさん)は北新地を1号線方面に向かって移動。

Bar巡りが好きなMさんお勧めのお店がそこにあるのです。

 

 

両側から美女二人に腕を組まれて颯爽と歩いていく ではなく、お喋りに興じながらゆったりと歩く二人の背後をボディガードのように付いていく と表現するのが正しいか(-_-;)。

そんな3人がたどり着いたお店がここ

 Bar Arlequin(アルルカン)

 

ビルの奥まったところにあるので、存在を知らなければ行き過ぎるだろうね。

そして確かに15時から開いていました。しかもHAPPY HOUR 。

 

 

店内にはカウンターと5〜6卓のテーブル席。

奥に長いカウンターだけど座席は4つのみ。間隔が十分に取られているのはコロナ禍からでしょうか。カウンターで飲む人達は座ったり、或いは立ったりと銘々が自分の流儀を貫いていたのが、まさにBarらしい光景。

 

 

突き当りの壁には何体ものピエロの人形が置かれていましたが、アルルカンらしきものは見当たらず。そういえば、池井戸潤氏の小説に「アルルカンと道化師」がありましたが、あれは大阪が舞台だったので、この店名は偶然なのか必然なのか確認し忘れたわ。

 

 

あっ、アルルカンだ! 

ではなく、わび助さん。しかも女性だし。ここでも写真を撮れと圧をかけてくるのです。

 

 

つい30分ほど前まで、天ぷら和で食べていたのですが、黒板メニューが気になって気になって。上から下まで全部持ってきて~と思わず口にしかけた。でももし口にしても、二人からオーダーストップがかかるに違いないでしょう。

 

 

Mさんから「アルルカン」との店名を聞いたときは、その語感から「アルルの館」と勝手に思い込んでいました。でもハーレクインのことだとはここに来るまで全く気付きませんでした。

 

 

ここはサンボアの系譜を継ぐお店。正式な暖簾分けには要件が少し足りなかったらしいけど。

でもハイボールはサンボアと同じく氷なし。当然の如く、三人ともハイボールを注文したのですが、わび助さんは1個だけ氷を入れてください とわび助カスタマイズ。でも気にしてはいけません、これが深窓の令嬢なのです。

 

 

デフォルトでダブル。濃いんだから飲みすぎないでよ~と最近お酒に弱くなった僕を優しく戒めるMさん。これくらいは平気だよと返答したけど、ちょっと自信がないなぁ。

 

 

そして黒板メニューから厳選した料理がこれ。

フィッシュ&チップス

 

拙ブログの熱心な読者の方は、僕がBarに行くと必ずと言っていいほどフィッシュ&チップスを注文することをご存じでしょう。ここでもやはり注文してしまいました。

 

となるとお酒が足りなくなる。なのでハイボールのお代わり。わび助さんとMさんはほとんど食べ物を口にせず、お酒を淡々と飲んでいます。

 

 

 

モヒート

 

3杯目はラムベースで。たいていはラムをロックで飲みますが、たまにはこんなカクテルもいいものです。

 

よ、4杯目?も飲んだみたい。そしてまたハイボール。

 

気づけば2時間も滞在していました。

あまりカクテル名を知らないので、いつも同じようなお酒にたどり着いてしまうけど、それはご愛敬。お酒を楽しく美味しくいただければそれでいいのです。

 

ではご馳走様でした! また来ますね。