凸(デコ)@新梅田食道街 小町降臨 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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小町降臨!

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朝晩には虫の声が聞こえ始め、秋の気配を感じるようになりました。夏も終わりを迎えようとしていますが、やり残したことがまだある! 

それが浴衣女子との街ぶらなのです。

 

 

浴衣小町の正体は、僕のブログに何度も登場するチャーミングなMさん

お揃いで浴衣を着たかったのですが、なんぼなんでも会社に浴衣で行くわけにはいかず、やむなくスーツにて。そして並んで歩いていると、すれ違う人達がMさんを見る見る。

どうだい、羨ましいだろう笑

 

そして二人の訪問先はここ!

 凸(デコ)

 

街ぶらという名の飲み会でした。(´∀`)

席空き待ちで小町を待たせるのは男として名が廃るので、予約は当然のこと。

こんばんはーと暖簾をくぐると、マスターがおっ!と目を見張りました。(ΦωΦ)フフフ  

 

まずは飲み物。

私はビールから〜と小町がつぶやけば、指をパチンと鳴らしてマスター赤星を  と僕が注文。嘘です、普通に注文しました。

 

赤星

 

浴衣小町に乾杯。でないと何に乾杯するの? 浴衣姿に興奮冷めやらぬ男です。(-_-;)

 

 

お隣は、この日出張で来阪され、初めて凸を訪問したというお客さん。

大阪は食べものが美味しいと絶賛されていましたが、それは嗅覚が鋭い証拠。このお店もそんな嗅覚と伝手を最大限に活用して見つけられたそうです。

 

 

初めてという割には慣れた感じで、本日のおすすめを見ながら注文をされています。ふるまいは既に常連さん。全国あちこちに馴染みのお店があるのでしょう。

我が小町、私もそれに乗っかっていいですか~とマスターに確認をしています。もちろん、マスターが断ることはありません。ましてや注文しているのは小町です、断ってはいけないのです。

 

 

 

つきだし

 

相も変わらずレベルの高いつきだし。かぼちゃをペーストに裏ごしされていますが、それだけではなく、何かが練りこんであるみたい。マスターに確認するも、そこは企業秘密でした。

 

そして5分も経たないうちにビール瓶空けてしまった二人。次は何を飲もうかと相談していたら、ミツカンが食道街で配布している無料券の存在をマスターから教えてもらいました。これを使えば、無料で1杯飲めるというワイルドカード。

(注意:既にこのイベントは終了しています)

 

 

食道街全店で使えるのではなく、「ぽ」と書かれたお店のみです。

 

 

「ぽ」です。

 

 

ぽん酢サワー

 

グラスの側面に「ぽ」があってもいいじゃないか。

 

ちなみにぽん酢の瓶は追いぽん酢用。でもこれは使いませんでした。

だってひと口飲んだ瞬間に、僕とお隣の人が同時に「すっぱぁ!」と叫んでしまったくらいのすっぱさ。思い出しながらこのブログを書いているだけで、唾が口に溢れてくるわ。

この感じ方は女性と男性で違うみたいで、我が小町は”平気よ~”と下あごをだらしなく下げている僕達をアルカイックスマイルで見つめていました。

 

はもフライ

 

凸のパン粉は目が細かいので見た目が綺麗です。もちろん味は言うまでもないでしょう。そしてタルタルとよく合うの。タルタルが自家製かは聞きませんでしたが、マスターなら容易く作ることでしょう。

 

 

本まぐろほほ肉炙り

 

希少部位のほほ肉。100kgのマグロからたった300gしか取れないそうです。血合いが入っているので臭みがあると聞くけれど、丁寧な下処理がされているのか、全然そんなことはありませんでした。

 

牛たたきみたいで美味しい~。

 

 

フロム ザ バレル

 

Bar通いが大好きな小町、カウンター遠くをジッと見つめていたかと思うと、フロムザバレルがあるのですか お勧めよ~ 私はロックで飲みます Barでね と雄弁に語りだしました。ことBarのことになると、彼女はいつもこうなのです。どこへ旅をしても、その土地のBarに必ず行くほどなのです。

 

 

水茄子 生ハム 白カビチーズ カルパッチョ

 

イタリア料理ときましたか。マスターの料理の引き出し多いなぁ。

いつも丁寧な仕事をされているので、下処理が重要なトリッパを使った料理を作ったら絶品な気がします。

 

 

 

オールドパーの瓶パッケージを立てる遊びをしてみました。

小町も僕も、意外と簡単に立てることができました。天才ちゃうやろか。

 

 

 

屋久島 大自然林 

 

最近 芋焼酎ソーダ割にはまっている僕に対して、マスターがフラミンゴオレンジもサニークリームもありますよと誘いをかけてきます。その2銘柄が美味いのは先刻承知のこと。

違う銘柄を飲んでみたいと、いきなりの変化球。マスターそれを難なく受け止め、大自然林を紹介してくれました。丸みを帯びた柔らかな口あたりで、これが芋とは思えないほど。

際限なく飲めるわ。

 

 

海老マヨ ハニーマスタード

 

海老が食べたい気分だなと言ったら、海老マヨありますよと小町が黒板を指さし。ほら、あの人も食べているし と前述のお隣さん(この時は一席ずれて隣の隣でしたが)を目配せ。

 

 

プリプリの海老がハニーマスタードの組み合わせはクセになりそうです。

 

 

かつお炙り

 

途中から隣に座ってこられた女性が実に美味しそうに食べていたので、僕達も注文。

美味しいですよ~ともう大絶賛されていたのが印象的でした。

 

 

にんにくが効いて、本当に美味しかったです。小町も満足げでした。

気づけば、カウンターは満席。ほとんどが常連さんみたい。リピーターのいるお店は間違いなく美味い の方程式がここでも証明された形。

 

ではそろそろお暇しましょう。ご馳走様でした! 

マスターまた来ますね。

 

そして小町もといMさん、僕の願いを聞いて浴衣での参上ありがとうございました。なんとか夏が終わる前に間に合いましたね。

来夏は浴衣で京都市内でも街ぶらしましょう。