炭焼きレストラン さわやか@浜松市 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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門外不出ならぬ県外不出


 炭焼きレストラン さわやか 鴨江店


浜松二日目のランチはここ。

テレビでも何度か取り上げられているので、店名は知らずとも、凄い待ち行列ができるハンバーグ店が静岡にあることを聞いたことがあるのではないでしょうか。

僕もそのひとり。だいぶ以前の放送では、静岡本店が確か8時間待ちと紹介されていた記憶があります。


電話でもネットでも予約は受け付けておらず、お店まで来て予約番号を確保することが唯一の予約方法。しかも番号付与と同時に来店時間まで指定されます。

10時からの予約開始に10分過ぎて駆け込み、なんとか10番台 11時半の予約を確保できました。前日に待ち時間を調べたら(ネットで見れます)、浜松市内の店舗は4〜5時間待ちのお店ばかりでしたので、すごく早い方でしょう。



店内は木を多用した造り。天井も高く、明かりとりを兼ねたステンドグラスの天窓もあって、明るくて広々としています。



このお店のウリは、げんこつハンバーグ。これを食べに来たので、全員これ一択。

250gと書かれているので、僕がひと言。

増量できへんの? 

固まる店員さん、何を聞かれたのか聞こえなかったのかな。そこでもう一度、言い方を変えて

350g食べたいんだけど

ようやく理解できたみたいで、

それは無理なので〜 と店員さん苦笑。さらに追い打ちで、

もし足りなければ、二つご注文いただくとかはいかがでしょうか 

そこまではいいです と結局デフォで注文。返しが上手いわ。

帰宅して息子にこの話をしたら、学生時代に友人達と本店に行って食べた経験を持つ息子はひと言。

俺達 二人前食ったで。隣のテーブルの奴らは、ひとり三人前注文してたわ。学生はそうするみたいやで と。

おじさん、完敗です。若さには勝てねぇ。

それと店員さん、僕らを軽くあしらっていたのではなく本気で答えてくれていたのね。



ソースはオニオンソースを選択。デミグラスひとり、残り3名はオニオンをチョイスしました。



前菜のサラダ。



そして待ちわびたハンバーグ。厨房である程度焼いてからサーブして、目の前で最後の焼きあげをして、ソースをかけて調理完成。油がすごく跳ねるので、予め配られていた紙の敷布を身体の前に立てて防ぎます。


注 再生すると音楽が流れます!


げんこつみたいな大きさのハンバーグを徐にカットして、断面を熱した鉄板に押しつけ煙を上げて調理するのは豪快そのもの。最高の演出です。



どうぞ 言われて切り分けると、まるでレアのような赤さ。でも食べるとレア感が無いんだよなあ。レアが苦手な女友達も、これは食べれる レアじゃないわ と感動。



ハンバーグと言うよりも、ステーキを食べている感じがするね が全員共通の感想。これ本当に美味しい。

日常的に食べられる静岡の人が羨ましいな。



この会社のポリシーとして、静岡県以外には出店しないそうです。だから食べるためには静岡まで来る必要があります。店舗こんなにもあるんだけど、凄い待ちはどこも同じみたい。





ご馳走様でした!

想像の上を行く美味しさで大満足でした。

また来たいね。


さて、さわやかに行く前は、スズキ歴史館を訪問しました。これまでスズキが発売したバイクや自動車が一堂に展示されているのです。スズキ自動車の本社前に建屋があります。



予約を取って朝一番に訪問。今回の旅行中、唯一僕がアクションを起こしたイベント。


興味ない人はスルーしてください。


なぜにここを予約したのか。それは僕が大のバイク好きだから。僕はかつて1200ccのバイクを乗り回し、鈴鹿サーキットも何度も走行した(レースでなく)ほど、バイクが好きなんです。



ハンス・ムートデザインの刀は当時カワサキのニンジャと共に僕達バイク好きをアッと言わせました。今でもこれ、欲しいバイクのひとつ。



GP500のタイトルを手にしたスズキ。そのレプリカがこれRG-Γ。今でなき2ストロークマシンで化け物のような加速性能は乗り手を選びました。

これを乗りこなす自信は今でもありません。



なんて女性陣に解説をしながら1時間半滞在。なんなら一日中過ごせるわ。



そして時指定時間までの間にさらに浜松城へ。


お城マニアがいるのです、女友達に。



フォロワーに石垣好きな人がいるので掲載しておきましょう。



ところが!

浜松城、全面改装中。天守閣から屋外も見れないそうでガッカリする女性陣。



旅にハプニングはつきもの。これも旅の思い出です。


さわやかの後は、あそこだ。