こんばんは！
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シンデレラの魔法使いのように
あなたの理想に近づいていただく気功・占いをしています太田マスミです
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きのうの続きです！
【私のこと】⑪
投稿をご覧になったかたに、
「マスミさんの愛が深かったのですね」
と おっしゃっていただけましたが、
そのブラジル人の保護者さんは、例外的に私のことを認めてくれていたのだと思います。
教師時代に感謝されたという記憶は、不登校の関係者以外は、あまり なかったように思います！
感謝してくださっていたのかもしれませんが（笑、笑
学校は給食と部活と、
生徒さんたちと話すのが とても楽しかったです！
ここには書けませんが、先生どうしでいじめや嫉妬があったように思います！！（笑
（くつに押しピンを入れられたこともあります）（爆）
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
今日は、気功整体をするために、２つの治療院に弟子入りしていた話を書きます。
私は、S治療院と岡山市の施術院の２つに通って治りましたので、
２つとも弟子入りしようと思いました。
Ｓ治療院は、福山市で有名で、
毎日、お客様が１５－２０人くらいいらっしゃっていて、
T師匠が軽々と施術して、５分程度で
「治りました！！」
と 人々が喜んで帰っていかれていたのだそうです。
T師匠の出しておられた本で知りました。
息子さんは跡を継（つ）がれなくて、お孫さんであるS先生が継がれました。
小学生の頃から治療院に出入りしていたお孫さんのS先生は、
人々が治っていかれるのを見て、いつの間にか同じ道を志していらしたのでした。
（＊現在は、Ｓ先生は引っ越されています。
連絡先を知りたいおかたはメッセージくださればお答えします。）
2002年３月のある日、T師匠は施術中に倒れられて入院。
広島分院で働かれていたS先生は、毎週火曜日だけ福山市の医院に帰ってこられて、おじいさんのお客様を施術。
そこに、たまたま血小板の病気にかかった私が、訪れたのでした。
火曜日しか開いてなかったのですが、たまたま、火曜日に訪れた私は、S先生にみてもらえました。
他の日でしたら、電話も通じなかったのだそうでした。
私の前に、お客様が２－３人いて、私の終わったあとにも、すぐ３－４人来ていました。
施術は３―４分くらいで、料金は２千円でした。
毎週火曜日に通って ３ヶ月後。
「ん？・・・良くなったかもしれない」
ここS治療院に弟子入りすることにしました。
弟子入りしようと決めたとき、
おじいさん師匠が危篤になられていました。
先生について お見舞いに 福山市民病院に行き、
苦しそうなT師匠にふとんの５０センチ上から
レイキをかけさせていただきました。
「熱い！なんじゃこれは！」
と 師匠が大きい声を出されたので、やめました。
その2年前に金光中学校で大山にスキー研修に行ったとき、
山の上から雪で制御不能になってセンターラインを越えてきたトラックに
バスの運転手さんの隣くらいの一番前の席に座っていた私が
立ち上がり、
レイキをかけたら 間一髪で止まって、ぶつからずにすみ、
「ヤッター！！
オオヤマ先生がトラックを停めた～～！」
と子どもたちの歓声を浴びていたのですが、
「まあ、レイキをかけたから停まったわけじゃなくて、
たまたま 停まるタイミングと
かけたタイミングが合っていただけだろう」
と
思っていたので
「あ・・
レイキって、本当にきくんだ」
と ゾクッとしたのでした。
師匠に嫌がられても、もっとちゃんとやっておけば良かったのかもしれません。
T師匠は、それから１週間後に旅立たれました。
５５歳から鍼灸学校に行かれて、一代で整体師として不動の評判を築かれたT師匠は、
本を３冊書かれて、帰らぬ人となられたのでした。
最後にお目にかかれてよかったです。
（のちに、S先生の兄弟子さんと お墓参りに行きました）
正直、私はT師匠に習っても続かなかったと思います。
自分にも他人にも厳しいお方だったと聞いています。
正直、お孫さんで良かったです。
Ｓ先生は、最初はワザを丁寧に教えてくださいましたが、
常にお客様がいらっしゃっていて、
いつの間にか私は助手のようになり、
一緒に施術をさせていただき、
おしまいには、S先生は
「このかた、治しといてください」
と お客様を 任せてくださっていました。
そんなわけで、翌年の1月までには、私は延べ100人くらい、実際のお客様を施術させていただけたり、
施術にかかわらせて頂けたりしていたのでした。
T師匠とS先生に感謝です。
もう１つの岡山市の施術院のほうは、林先生というおお先生の分院でしたので、
林先生の開催されている研修会に出ました。
足や手をふわふわさせるだけの施術でしたので、
S治療院と全然ちがって、
「効いているのかな？」
と思っていたのですが、
どうやら
こちらのほうでも、かなり血小板の数値は良くなっていたようでした。
背骨が真っすぐなったり、痛みが取れたりするのはS治療院の得意ワザで、
検査数値が良くなったりするのは岡山市の院の得意ワザのようだと私は思いました。
林先生の開催されている合宿にも出て、
こちらのワザも身に着けたと思います。
こちらの院は、弟子入りというより
研修に出た、ということで終わりました。
３月、ハローズの店舗に入っているかたから応援していただき、
ハローズの敷地内に段ボールを敷いて
無料で ご紹介のお客様だけをシークレットに施術させていただくことになり、
お客様が、
「リューマチかと思っていたのに、良くなったのよ」
「不調がなおりました」
と おっしゃってくださって、
「いけるかな」と思い、
同年、2003年の４月に、井原市笹賀町１０８－１に、
店舗を借りて、
整体院を開業させていただいたのでした。
【わたしのこと⑫】
2003年に、井原市笹賀町に整体院を開業してすぐ、「経済リポート」さんに取材していただき、
その「経済リポート」の記事を読まれた朝日新聞の記者さんに取材していただき、
岡山版に記事が載りました。
そこから怒涛のお客様がいらっしゃったのでした。
岡山県の西のはしの井原市にお店がありましたが、半径５０キロくらいまで、
岡山市、倉敷市、福山市、新見市、笠岡市からお客様がいらっしゃいました。
（井原市のお客様は少なかったです）
S治療院から習った施術方法と、林先生の岡山市の分院の施術法をまぜていました。
お１人様３０分の施術で、
毎日、午前９時半から、午後５時くらいまで、１２－３人、多い時はお昼休みもやって
１３－４人、お客様がいらしていました。
モデルハウスをリフォームした店舗で、ベッド３台入れていて、駐車場も広かったのでした。
教師時代の教え子さん、保護者さん、同僚の先生もいらして下さいました。
順風満帆のスタートだったと言えるのかもしれません。
ところが、３年くらいして、気が付いたのでした。
「これ・・・リピーターさんばかりいらしてるんではないか？」と。
「私・・・治っていただいていないのかもしれない」。
自分が血小板減少性紫斑病になって、命があぶないというところから整体師になって
同じように命の危機にいる人を救いたいという気持ちが根底にあったのでした。
「いのちの危機にいるような人を救うなど
まったく遠いことだ。
腰痛の人を救うことができても、
また、痛くなっていらっしゃる。私・・・全然できてない。
人類がじぶんたちの手で、じぶんたちを治すことはできないのだろうか」
ほんとうのところは、人々が自分たちで自分たちを施術し、メンテナンスし、治っていただく、そんな世界になったらいいなと思っていたのでした。
たくさん、いろいろなセミナーに出たり、習いに行ったりしました。
が、もう少し、納得が行かなかったのでした。
ここで、自分が学生時代、塾にも行かず、模試でいい成績を取っていたときのリサーチ法が役に立ちました。
ところが、精密に分析しても、有名な昔の本「正體術矯正法」などには、どうしても矛盾があったのでした。
たとえば、「うつ伏せになって、右足をポテッと落としたら右半身が細くなる」
というような記述があるのですが、
もう少しページを進めるとその反対のことが書いてあったりして、
論理的な統一性がなかったのです。
「これは、もう、自分で実験するしかないな」
と思いました。
そして、うつ伏せになり、
まず、右手、それから右足→左足→左手
順番に軽く 落としました。
そうしましたら、２０回目くらいに、全身がしびれたようになり、たしかに何かが良くなったように思えたのでした。
今度は、右手→左足→右足→左手というように、交互に落としました。
そうしましたら、２０回目くらいに、全身がしびれたようになり、今度は猛烈に気分が悪くなったのです。
脈が低下し、あぶない状態になったと思いました。
救急車を呼ぼうかと思いました。
「ナンバ歩きが体に良い。手足をクロスするよりも、同じ向きに使うほうが体に良い」
と言われていることは真実だったと分かりました。
自らの体で。
このころ、お店は従業員さん２人がやってくれて、
株式会社になり、順調でしたので、私は研究にいそしんでいたのでした。
ところが、実験で自分の体を酷使しすぎたのか
ひどい鬱状態になってしまったのでした。
運転して、コンビニから次のコンビニに行く距離が、もう しんどくて
コンビニの駐車場で休憩しないとやってられない、という状況になったのです。
脳外科にも行き、救急車も呼び、
夜中に「ああ、これは死ぬのかな」と思ったり、
脈拍が多すぎたり少なすぎたり、
ずっと眠っていたり、不安定でした。
そんな中、今までの従業員さんが独立され、
うち１人は、５００メートル隣に開業し（！）、
私のお客様がすごく少なくなったのでした。
新しい従業員さん２名と、また新たにやり直して、
規模を小さくしてやっていましたが、
自分に 大学の非常勤講師で教えるクチがあり、
岡山市に移転して、体を治しながら、自分ひとりでやっていくことにしました。
大学非常勤講師で、中国人、韓国人、モンゴル人の生徒さんに
日本語を教えていたのでした。
週の後半は、また整体師にもどって、
今度はムリをせずに、ゆっくり毎日お２人様くらいを施術していました。
「うつ病」も、薬を飲まずに治って、
大学には２年勤めて、
ダブルワークをしているまに、またお客様が増えて来て、
けっこう重症のおかたがいらっしゃるようになり、
また、毎日7－8名いらっしゃるようになったのでした。
これでは、またいつ 無理をして自分が鬱になるかもしれません。
「私のことを知っている人がいない所に行ったら、
ほんとうにゆっくりできるのかもしれない」
そう思って、
娘が大学に行っていた大阪に、自分も出ることにしたのでした。
2012年2月のことでした。
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