どこかで見たこと読んだこと -20ページ目

職人技


どこかで見たこと読んだこと

ジュリーという職人シンガー

10月3日NHKハイビジョン プレミア8エンタは「沢田研二」(1)でした。

来週は「沢田研二」(2)です。


インタビューと歌、ゲストに、プロデューサーの加瀬邦彦氏
ザ・タイガースのメンバー、岸部一徳氏、森本太郎氏。

沢田研二と彼の楽曲を知らない人は余りいないだろう。
スターとしての脚光を浴びていることが状態化し、苦悩の影は見えにくい。


2008年に還暦を迎え、解散の要因ともなった元メンバー瞳みのる氏
への思いでを歌にした「Long Goodbye」は、スタージュリー周囲の
人々の陰影をもった関係を色濃く表現した作品だ。

この歌の存在を知った瞳みのる氏も、ザ・タイガースメンバーとの
交流を再開したと聞く。また瞳氏からの返歌も企画中とか・・・。
(瞳氏は、瞳こと人見氏は漢文学者なので、漢詩の返歌を期待。)


青春の蹉跌も、「時の過ぎ行くままに」

最近、沢田研二は、作詞にも情熱を傾けているようだ。

インタービューで、ジュリーは、
「今、還暦を迎え、好きなことをして、無理をせずやって行けるのは
後に続く、若い人たちの頑張りのおかげだ」だと言う。


衆目を集め、何事かで大成した人は、立身の感想は、ある意味
熟成し、ある意味、上からの目線に陥りやすい。

家族や先達への尊敬を表現することが無難であることを常套とし、
無難という選択可能性が、優位であることに気が付かない人もいる。
高名な政治家が、ビールケースに立って街頭演説し、「あの私が
ビールケースで」との自負が、仇となり、ケースの僅かな高さを
隠ぺいできない。その忸怩たる思いに立つから、目線は益々高くなる。

ジュリーの目線は、等身大のままで自然だ。
どうして、自然なのだろうか?


今のジュリーは、スターというより、楽曲を磨く職人のようだ。
多くのヒット曲、多くの衣装、ステージ演出。
一つ一つを大切に収める引出を丁寧に作り上げていたようだ。
そして人知れずその多くの技を仕舞った引出を収める箪笥も作っていたようだ。

美しく、心に響く楽曲という技の詰まった引出を、豊富に持つ者は
泰然とした周囲への心配りを持っているようだ。人気スターでも少ない。
人々は、先鋭的な芸術家よりも、工芸職人に、それを見出すことが多い。


沢田研二がソロデビューする際、作詞は、岩谷時子。
曲は、宮川泰が作っている。

「君のこころ ふさぐ時 粋な粋な 歌をうたい
君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう。」


夜の海を渡る舟を、操るには、操船技量が、必須。
技量は、豊富な学習と経験により身に付く。
心がけと時間で、状況対応力の引出が豊富になって行く。
いつしか、泰然と海を見ている。

経験で身に付けた技量は、あえて衆人を威圧する必要がない。
威圧と上から目線に、神経を使う人の言説は、無難さで
押さえようと自己保身に必死で、他者への心無さが際立つ。

六甲アイランド逍遥


どこかで見たこと読んだこと

六甲アイランド逍遥

明日から天気が崩れるとのこと
今日は、朝から晴天で、六甲アイランド逍遥日和でした。

陽射しは、今年の夏を思い出させ、結構強く、逍遥といえど
色々なストレッチをやっていると、汗ばむほどです。

岸壁に、ヨットが係留され、益々、夏の風情です。
新西宮ヨットハーバーのフラッグが付けてありましたので
アイランドの海辺のカフェの周辺道路は、駐車禁止なので
帆走して来たのでしょう。
神戸らしい六甲アイランドの海辺のカフェです。


海と空の青さに、歩道の白さ、汗を乾かす風が心地よい。


空と木々を写メしようとおもったら、間違って自分自身を
撮ってしまいました。
芸術の秋にふさわしい自画像が出来ました。
めでたし、めでたし。


どこかで見たこと読んだこと

声明の内容

中国人船長帰国後

中国外務省の25日未明の声明(要約)
・船長を不法に拘束した主権と人権を侵害する行為に、
抗議を表明する。
・釣魚島と付属する島々は中国固有の領土で
日本のいかなる司法措置も無効である。
・日本側は謝罪と賠償をしなければならない。
・対話、協議を通じて問題を解決し、両国関係の
大局を守るべきだ。中国側のこの立場は変わる
ことはない。


釣魚島など尖閣諸島での中国との領有権は
東アジアの歴史と深く係っている。
日本が領土として日本政府として確認したのは、
日清戦争下の1985年であった。


中国及び台湾にとって、これ以前の領有を主張している。
距離からすれば、台湾と石垣の中間に位置する。
日清戦争での台湾割譲からすれば、中国は、この時点で
尖閣諸島の領有からは切り離せるはずだが、第2次世界大戦
後のサンフランシスコ条約で中国の意見が入っていないとの
理由から、1970年以降は、領有を対外的にも主張し始める。
台湾も同時期に領有を主張を始める。
発端は、尖閣諸島の大陸棚に油田の存在が確認されてから
急速に領有権の主張が活発となっている。

現在、台湾、中国とも民族主義的なスローガンとして政治色が
色濃くなり、日本との民族的な史観からの問題へと波及する
傾向が常に孕んでいる。


当然、各国とも領有権を自国で主張しているので、領土問題は
ないというのが建前となっている。

この民族主義的な点は、日韓の竹島問題も同じ構造がある。

日清戦争とは、東アジアではどんな位置づけだったのだろうか?

明治維新を経験した日本は、欧米列強に対抗する為に
国の近代化を目指し、富国強兵策に奔走していた。

中国の清王朝も、アヘン戦争などでの欧米帝国主義に浸食され
対応に苦しんでいたが、政治体制の変革や、朝鮮などの周辺国
との属国として領土意識からは、抜けることができず、近代化
を模索するという矛盾を抱え、明確な政治方針が出来ていなかった。


一方、日本は、鎖国による中国、朝鮮など東アジア諸国との
ながい断絶があり、また国内も徳川幕府という諸国連合の長が、
天皇を奉じて辛うじて国体を成し、幕府が実務に当っていた為、
各列強が日本の真の主権者の実態を把握する前に、明治維新という
天皇制は表面上、国体として維持し、諸国連合政府の近代化改革を
実行し、廃藩置県を外圧ではなく、内部改革という形で整え、
近代国家体制を短期間に整え、欧米の軍事干渉をぎりぎりで退けた。

しかし、東アジアを見ると、ロシアを含めた列強が、中国、朝鮮へ
領土的な干渉を強めていたことに変わりなく、日本を取り巻く
列強の圧力は、一層、強まっていた。


日本が国を存続させる為の選択肢は、
1.植民地化を受け入れる。
2.近代を急ぎ、欧米型帝国主義を真似て対抗する。
3.東アジアで防衛連合を構築する。

主に、この3つが考えられた、ただし、欧米にとって東アジアは
地政学的に遠いので、実際に1.となると軍事的な派遣が増え
経営が成り立つかは、当時各国とも慎重だったように思える。
列強で唯一ロシアだけは、地理的に連続している為、領土的な
野望はもっとも鮮明だったのも事実である。


つまり、日本は東アジアをロシア対策として限定すれば方策の
選択肢は、より具体的に検討できたのだった。

その結果、朝鮮半島の自立、独立が日本にとって対ロシア政策の
防波堤的な戦略となりことで急場を凌ごうとした結果、清政府と
利害が対立して行くのである。

その自立の障害が、同じ東アジアの清の朝鮮半島への属国意識と
なった。朝鮮国内も自立派と保守維持派と分裂してしまっていた。

東アジア諸国でも日本型内部政治改革で近代化への模索をする
グループも当然存在した。朝鮮半島でも一時期は、日本を独立の
手本とするグループも存在したが、日本が帝国主義化を鮮明に
することで、朝鮮の民心は日本から離れて行ったが、日本の軍事力
の近代化のスピードが速く、抵抗が成功しなかった。

当時の日本人に欠けていたものは、鎖国で、単一民族的な生活が
長く、民族の自立というその後の近代の潮流を政治スローガンに
生成する思想に考えが及ばなった。それどころではなかった。

日清戦争の前には、先に述べた3.東アジア連合体を構想できる
環境はあったのだ。


現実は、2.の近代化帝国主義化へと日本の政府の志向は、自省
機能を失いつつ、非可逆的に歴史は第2次世界大戦へと向かって行く。

東アジアの民族主義の盲点は、その長い歴史が禍している。
私は、何々民族だから政治行動を規定し、他の民族との関係協調を
模索する。日本民族は、その方針をとならなかったのは、国際関係
の中での民族の自立に、余りにも日常的過ぎて、無配慮だった。

この背景で、日清戦争の中尖閣諸島は、日本が領有を宣言した。

当初、朝鮮の独立を狙ったが、当時の陸奥宗光外相などの世界
情勢の判断から、朝鮮民族、中国民族的な自立より、帝国主義の
潮流への日本の対等化として、東アジアでの軍事行動を優先させた。

この歴史的な民族主義の台頭の潮流を国際政治的に思想にまで
持って行く余裕がなく、緊張感が東アジアにあったのも事実なのです。

第3の道が、東アジアにはあるのは確かだが、その骨子を具体化する
思想と政治、経済的な方向性が、まだ判然としていないのが現状である。
このままでは、東アジア共同体が作れない。


さて、25日の中国の外務省声明を見てみよう。
中国共産党は、チベット問題など少数民族問題を常に内包している。
帰国した船長が、共産党への感謝を述べたのが、印象的だった。
中国国内で、尖閣諸島問題は、民族主義的なモチベーションが高い。
前半の3項目は、明らかに中国内の民族主義者への共産党の求心力を
誇示するものである。声明の対象が全く表現されていないのとが
その証左です。
日本政府への声明は、最後の内容に述べている。

隣人への手紙には、暑かった夏の思いでが先にあり、手紙の要件は
その後に書くのが普通です。

マルチなモニタ


どこかで見たこと読んだこと

Acer G195Hqbd 



私のTVとPC環境

ノートPC 2台 JCOM CATV STB BD-V300X
↓          ↓ AV
 外部VGA  I.Oデータスキャンコンバータ
↓        ↓     ↓
↓        VGA    Audio
↓        ↓     ↓
↓        ↓ 外付けスピーカー
↓        ↓
↓        ↓
VGA手動切替器
      ↓
      ↓
   17インチモニタ 


SAMSUNG GH17SLという2007年製のモニタを使っていたが
先週から画像を表示するまで数分掛かるという症状が出て
困っていた。入力信号処理がシンクロするのに時間が掛かる
という妙な症状。3年も使ったので、そろそろ交換かなと
思っていたら昨夜とうとう信号処理ができなくなった。


急きょ、日本橋へ行って予算1万円で、物色。
2万円も出すとHD対応の良さげなものもあったが
何せ使い方が乱暴なので、また3年くらいで消耗する為
安いものを普段のリサーチを生かし、探しまくる。


モニタは、映りが命なので、ネットショップでは買わない。
大きさも制限されるので、やはり実物を見たい。

TV鑑賞用のHD映像用は綺麗で3Dと楽しそうだが
パソコン活用が中心なので、高い家庭用液晶は対象外。


上新電機テクノランドか、じゃんぱら日本橋3号店に狙いを定め物色。
9月年度末での在庫処理での店頭商品を比べる。
スペックは落ちるが、集客用で安いモニタが並ぶ、2万円以内であれば
数種類あった。


その中で希望の1万円の予算ではなかなかない。

見劣りするが中古品しか無理かなと思っていたら、

じゃんぱら3号店に、11,980円(税込)という新品の18.5インチという

中途半端なモニタ発見。それも特売で、ネットより千円も安い。


Acer G195Hqbd これは今年の4月に発売された「G」シリーズで
主力はHDMI/HDCP.DVI-D/D-sub15という入力で、24インチ23インチ
モデルで、表示も標準4モードとユーザーモードも備えている。
18.5インチの購入機種は、HDMIが無しだが液晶は光沢パネルを

シリーズで唯一、使っている低価格版。
ただし、表示多機能だがサイズが1366×768ドットと小さすぎて
人気が無いようだ。


こういう設定豊富で小さいのが私の用途には、重宝する。
表示の選択の多さが嬉しい。ビデオ表示も4:3、16:9選択表示可。
予算1980円オーバーだったが、9月末の在庫狙いは、達成。

ということで、仕事する上で、マルチモニタは欠かせないと改めて実感。
色々な意味でマルチなモニタ17インチが、1.5インチほど成長した。

検察は矜持をもって!


どこかで見たこと読んだこと
尖閣諸島


尖閣諸島での中国漁船の公務執行妨害事件
船長の勾留期限前に、那覇地方検察庁が、処分保留のまま
保釈することを表明した。

「起訴することができる証拠はあるが、人の命が失われたような
重大な事案ではなく、国民生活や日中関係などを考慮して早期に
釈放すべきだと考えた。今回の処分は検察庁だけで決めた。」
と報道されている。


外交を考慮するのは、政府であり、3権分立の理念からすると、
日中関係を考慮する権限は、法にない。
勾留期限を29日まで延長した意味がない。

では、今回のこのタイミングの検察の判断が間違っているかという
設問には、ノーである。中国側から見た場合、このタイミングが
最も、政治的な対応のレスポンスを見る良いタイミングである。

幹部が、殆ど、国連へ出向き、国内は実務者だけである。
その時の反応が、中国の権力中枢の所在が浮き彫りになる。

尖閣諸島での衝突が、漁船を使った中国海軍の哨戒行動である
ことは日本は想定しなければならない。
南シナ海でのインドネシアとの領有権問題での漁船を先兵として
挑発行動を実施しているで、このことは、周辺国は皆知っている。

推測だが、船長の軍歴を内密に調査すきである。
中国大使館の職員が、船長に面談し、接触事故は故意でない、
中国領土での操業だった、その2点をアドバイスされ、その通りに
取り調べに答えている。職員が接触している以上、船長から、
これ以上の捜査から得られるものはない。

日本の菅首相も前原外相もアメリカである。
23日(日本時間24日午前中)に菅首相は、オバマ大統領と約1時間
首脳会談を行い、尖閣諸島が日米安保の対象となる旨の前原、クリ
ントン外相会談でのアメリカ側の言説を踏まえた、会談を行った。

その後の那覇地方検察庁の会見であった。
海上保安庁と海上自衛隊、および、アメリカ軍との尖閣諸島での
連携と同レベルで、日本の一体感を表明したのは、中国より対戦術
行動の高さを表明したことになる。

領海線上での駆け引きである。

中国も、沖縄の普天間基地問題で、日米安保が揺らいでいることを
どの程度にまで及んでいるのか、調べていたと言える。

フジタの社員を中国で取り調べで拘束したのが、アメリカに居る
中国首脳がどこまで把握していたのか、今後、明らかになる。

今回の事件は、日米安保が沖縄でどの程度、連携があるのかが
試されたと言える。

その意味で、日米外相、日米首脳会談の流れで、動いたのは
日米同盟の意義を示す正しい戦術である。

中国の直後の報道は、意表を突かれ言いよどんでいる。

台湾の政治評論家の方が、国際情勢の正しい分析をしている。
たしか、台湾も領有権を主張したはずだが・・・・。

しかし、検察庁も、3権分立から当然、越権も承知で、会見せざる
得ない程、最近の報道で内部に動揺が走っているのが手に取る様に解る。

村木厚子さんの手記が、文芸春秋10月号に乗っている。
如何に、検察の取り調べに対応したのか、拍子抜けする程、気持ちを
折らずに過ごしていた。それは家族の信頼と、旧来の村木さんに信頼を
寄せる多くの団体の人々の声援が、支えてくれたと明言しています。

杜撰な検察の取り調べに合った村木さんは、この手記で、
検察はもっと予断を持たず、冷静で、丁寧で、徹底した捜査をやっていれば、
このような間違いは起こらなかったんじゃないかと述べています。
社会にとって大事な組織です。とも言っています。

検察は、間違いがあってもすぐに軌道修正できる組織であって欲しい。
これが、自分は楽天的でのうてんきと言う村木さんの結論です。

今回の那覇地方検察庁の会見も、政府から圧力を暗に感じさせるのでは
なく政府や国民との連携プレーとしての最高のパフォーマンスとして
矜持を持って表明してもらいたい。

政府に検察の越権表現に説明責任を言う国会議員もいるが、
それは国際関係を甘く見ている。
対外的な国の正義として説明して良いことと説明すると効果がないことがある。

冒険的に調査をする行動には、同じテクニックで、同じ効果を返し、意思表示で
行動するのが政治であると考える。