CVTオイル交換 カローラ 初回車検 130000キロ  | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!

どれぐらい耳あかんのん?

とお客様や知人に聞かれるので体験談を書きますと、

 

 

聞こえも悪いけど、耳鳴りがうるさいんですよ、無音よりたちが悪い。

 

夢落ちですけどね、

夢の中で、耳の中にハエみたいな虫が入って、一匹とれたんやけど、もう一匹!もう一匹!

ってなってはっと目が覚めて、

 

「オレの耳鳴りやないかい!(;´Д`)!!」

ってな感じで、

寝ている時も、もしくは、耳鳴りで目が覚める、領域で、耳調子悪いです。

 

でも、閉塞感とか、浮遊感とか、いろんな不調は接骨院やお医者さんの薬に助けられて、

去年定休日を変えたころに比べたら、

前向きに生きる気があるぐらいは快適です、ありがとうございます。

でも、もう少し、前向きになりたいので、

【慢性上咽頭炎】

というワードで、今年は、医者巡りをしようかと思っています、キヨシです。
 
本当に、一人では時間が足りません。
 
 

今回の整備は、古い写真です。

1年以上前の写真なのですが、

割と当工場のブログで、CVTのオイル交換の記事が、表示回数の上位に来るもんですから、

まあ、書いてみるかとなりました。

 

初回車検で、13万キロという走行距離で、

いつも経験を積ませていただいているお客様のお車です。

 

この前の車も、140系と呼ばれるカローラにお乗りで、

新車から約二年半ぐらい、12万キロぐらい走って、

「なんかおかしいんや、とにかくなんかおかしいんや、」

という相談の中で、

 

問診の結果、CVTオイルの交換を行い、

改善に至ったもので、

ああ、メーカー説明書に「無交換」と書いてあるオイルの「無交換」

で、どれぐらいの距離、時間を想定しているのか、なんとなく肌で感じることができました。

それとともに、

車検の間で推奨される、法定点検においても、

安心のためにする、場合ではなく、

”故障を防ぐために”する場合、のボーダーラインも、こういう使い方の車で、学ばせていただいております。

有難うございます。

という事で、ドレンから抜いています。

130000キロ、という数字に、ビビりそうですが、

短期間で、距離が延びる車というのは、本来オイルの汚染度、という物差しにおいては

エンジンオイルと同義とするならば、距離のわりに案外きれい、といえますが、

 

実際に抜いたオイル。

黒い汚染度は結構濃いいのですが、なんとなく写りが青いのは、まだ添加剤が生きているのかな?と思います。

汚染度は高いが、ベースオイルの能力としてはまだ保っている、といえそうですね。

 

もちろん、運転の易しい、やさしくない個人差はありましょうが、

CVTミッションは、どこまで行ってもベルトのスリップロスが0にはなりませんので、

スリップがある=何らかの粉の発生とも言えますから、

少しづつ、ですが、汚染は進むんだろうなと思います。

 

ただ、オイルの性能自体はまだ保持しているのかな、という事を鑑みるに、

期間がまだ短いのと、GO.STOPばかりの人よりは、走ってばかりというのは、走行風によるエンジンルーム内の冷却が期待できますので、

逆に温度上昇が少ないかもしれない、

とか思います。

 

余談ですが、

トヨタ純正、あとアイシン系のCVTオイルはデフオイルのような青光りがあり、

肉眼でも極厚添加剤がいっぱい入っているんやな、とうかがえる気がします。

 

 

 

という事でオイルを入れます。

 

下抜き上入れ、で、約3.5リットル、

+工賃数千円

そういう感じの作業ですかね。

 

ここ数年は、SUNOCOのオイルがメインです。

もっといいものがあれば、オイルブランドを変える気は有ります。

 

あとは油量調整をしてOK!

車検整備も一通り済ませて、

翌日車検受けに行きます。

 

車検ご入庫ありがとうございました!!