まあ、自分は、ボン・クレー好きですが、キヨシです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160702/18/craftmansgarage31/d0/68/p/t02200197_0360032313687478078.png?caw=800)
日産の三菱買収前に、「こりゃ買収されるで、」と、ブログに書いて、あたってしまった都合、
「お前のブログ、あたったなww」
なんて、話したお客様もいる手前、
いろいろ三菱と、日産の事を、ブログにしたためていたのですが、結局まとまらないまま、
その時事自体も、風化というか、現場の人たちには、どうしようもないですし、かといって大きな動きもないですし、
何とも味噌をこねたような状態であるともいえる、現在ですが、
時間というのはかないものでございますbyCKB
秋ぐらいだと思っていたのですが、ダイハツはトヨタの子会社になっちゃうし、
自分の執筆速度より世間の波の方が早い有様を目の当たりにし、
書いたブログもどっちらけ、のキヨシがお送りいたしております。
まあ、そんな中ですが、抱えた仕事もある中で、今週は新車も二台ほど、お納めさせていただき、続いて新車の受注もいただき、
真にほくほく顔のキヨシです。
新車ご購入有難うございました!!!
でも、今回のブログの発端にもなりうるところですので、
日産と三菱の事について自分の所感に少し触れますと、
例えば、われわれ一般人が、何者かによって、なにがしかの被害を受けた時、
警察に、被害届を出して、
第三者業者(お医者、弁護士、自動車屋、工務店、いろいろあてはまると思います。)に、見積もりをしてもらい、
損害を、金額によって確認し、
相手がある場合は、損害賠償を、請求するのですが、
そういう、きちんとしたデータもないまま、
「おれんとこ、今日から被害者だから!!車作らないから!!」byゴーン
といった、その日から、日額いくらで、日産から三菱に損害賠償請求できるのであれば、
「鶴の一声」ともいえる、「被害者宣言」で、総てがまかり通る、
お金持ちの世界というのは、
ある意味、ヤ○ラ、ヤ○ザ、も上等の、言ったもん勝ちの、世界なんだな、
と、おののきました、キヨシです。
改ざんを指摘するための試験値も、
改ざん数値も、
具体的な、公証データとして、何も公に出ていない話だから、
「エコ減税に対する脱税」やら、税金に対する詐欺行為やらいうものの、
国税局動いてないし、警察庁も動いてないし、なんか変ですよね。
しかも、
日産「燃費わるいね。」
三菱「ええ、偽装車でしてん。」
みたいな二つ返事で、そのどっちらけな事態に突入したあたりから、
幼稚園児が、しょうもないいたずらを友達に責められて、友達と一緒に先生のところに自首するのですが、先生からしたら、
「本当にどっちでもええわw」
みたいな、ニュアンスなんと違うんですか?
とさえ、思うところもあります。キヨシです。
まあ、しかし、車自体に話題を戻しますが、
この燃費、というものに関しては、きちんとするにはするほどに、そもそも闇が深すぎる、
と思う点もあまたにありまして、今回のブログはそこに触れていきたいと思いました。
そもそも、燃費というのは、
燃費なんて、運転の仕方と、運行環境、メンテナンスの状態に大きく左右される、頼りない性能です。
この性能を、厳密に保障しようとすれば、ユーザーに燃費走行に対する、技術、意識に応じた、ランク付けを行い、そのランクごとによって、燃費性能表示を、せねばいけなくなるでしょう。
同じ運転免許取得者でも燃費は人によって違うのは、
パチスロの、目押しができる人とそうでない人、
ゴルフの球が打てる人とそうでない人、
将棋を指すときに、「パチンといわせる」人と、そうでない人、
が、あるのと同じく、
きわめて当たりまえであり、できる人とできない人の間に、ある種越えられない部分があるのも事実です。
なので、教習所の先生も実技試験の前には、
「技術をはかるものではありません、法律に基づいて運転できているかを確認するものです。」
って、言うはずです。
ですので、今の現状で、「一般的な運転」の範疇で、日本全国の交通状況、運行状況で、
「どんな人が、運転しても、」
本当に、これぐらいは絶対燃料伸びますよ!
といえる燃費を表すと、どの車も、カタログ燃費の6割ぐらいの物だろう、と思います。
そこから先は、運転手の個人の資質と、環境がもたらす、
本来ボーナスです。
ボーナス分を、みんなに約束するような、書き方をした、メーカーがまずいのです。
そう思うと、本当に、ウソ、偽りのない、燃費の表示は、
昔、二輪車が採用していた、定地燃費にいきついてくるような気がします。
でも、定地燃費は、
「ウソ偽りはないかもしれないが、実際の使用とかけ離れすぎて、目安にもなりゃしない、」
と、
少々あやふやでもいいから、実際の使用に目安となる数値がほしい、といういきさつにおいて、
10・15モードが採用されたように覚えています。
註釈:
最近のJC08モードは、10・15モードに対して、想定交通状況を考慮し、コールドスタートの条件も加味した(ちょっとうろ覚え)物ながら、あくまで実際を想定した、状況において、という以上、10・15モードと、根本を同じくしていると言わざるを得ませんね。
でも、実際の使用ってなんなんでしょうね?
都市中心地と、
郊外平野部と、
農村部といっても、
北海道や九州の規模の大きい地形と、
中国地方の規模の小さい地形と、
四国の規模の小さい割に勾配のきつい地形と、
中部地方、高地を含む山脈を持つ地形と、
その中で、
オッチャンと、
おばちゃんと、
運転キライな人と、
スピード狂と、
定期運送便と、
個別宅配便と、
バリバリメンテ済みの車と、
動いたらええねんの、万年代行車検の車と、
まだまだいっぱい都合はあるのに、
誰が「一般的」な、運転というのを、定めたんでしょうね?
だから、燃費表示なんて、「目安値」なんですよ。
しかしそれが減税という名の、税金の投入対象になったときに、
「その数値に対して不履行があったとしても、あくまで目安やから、ケツは持てへんで!!」
と、一発先んじて言えてなかった自動車業界が、まずかったのです。
しかしそもそも、エコ減税自体、
メーカーの業績不振のなかで、国としてはCO2削減目標に対しての責任もあり、
どうやって、新車のエコカーを、ユーザーに売り込もうか、とした、国と、メーカーの、苦肉の策だったのかもしれません。
なので、燃費数値に対する検算を目的とした監査とかも、思いましたが、ちょっと考えてくると、そんなことも、やろうにも、立ち位置が定まらなさすぎて、どうしようもない感じを受けます。
「民主党政権時代のむちゃくちゃなCO2削減目標に、振り回された歪みの露呈が自動車業界には今回ってきたのだ!!」
というだけなんだと思います。
こういう、業界の闇を、上手く利用したのが、今回の日産ゴーン社長だったのではないかと、思います。
次回に続く。
余談。
例えば、
真空引きしてない、ふんわりお布団を、いっぱい積んだ、ハイエースと、
きちんとたたんだ、新聞紙を、いっぱい積んだ、ハイエースは、燃費違うのわかりますか?
重さが全然違うもの。
同じくして、
マッチョのラガーマン8人乗せたフリードと、
日本舞踊する小っちゃいおばーちゃん8人乗せたフリードも、
燃費が違うの分かりますか?
分からない人は、ニュートンに怒られてきてください。
ニュートンじゃないですねw
らぼあじえ?しらないよ?