燃費とおかまはあやふやな〜のよぅ! | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!

最初に書きます、おかまは、関係ないです。

まあ、自分は、ボン・クレー好きですが、キヨシです。




日産の三菱買収前に、「こりゃ買収されるで、」と、ブログに書いて、あたってしまった都合、
「お前のブログ、あたったなww」
なんて、話したお客様もいる手前、


いろいろ三菱と、日産の事を、ブログにしたためていたのですが、結局まとまらないまま、

その時事自体も、風化というか、現場の人たちには、どうしようもないですし、かといって大きな動きもないですし、

何とも味噌をこねたような状態であるともいえる、現在ですが、


時間というのはかないものでございますbyCKB


秋ぐらいだと思っていたのですが、ダイハツはトヨタの子会社になっちゃうし、

自分の執筆速度より世間の波の方が早い有様を目の当たりにし、

書いたブログもどっちらけ、のキヨシがお送りいたしております。


まあ、そんな中ですが、抱えた仕事もある中で、今週は新車も二台ほど、お納めさせていただき、続いて新車の受注もいただき、
真にほくほく顔のキヨシです。
新車ご購入有難うございまし
た!!!



でも、今回のブログの発端にもなりうるところですので、

日産と三菱の事について自分の所感に少し触れますと、


例えば、われわれ一般人が、何者かによって、なにがしかの被害を受けた時、

警察に、被害届を出して、

第三者業者(お医者、弁護士、自動車屋、工務店、いろいろあてはまると思います。)に、見積もりをしてもらい、

損害を、金額によって確認し、

相手がある場合は、損害賠償を、請求するのですが、


そういう、きちんとしたデータもないまま、

「おれんとこ、今日から被害者だから!!車作らないから!!」byゴーン

といった、その日から、日額いくらで、日産から三菱に損害賠償請求できるのであれば、


「鶴の一声」ともいえる、「被害者宣言」で、総てがまかり通る、

お金持ちの世界というのは、

ある意味、ヤ○ラ、ヤ○ザ、も上等の、言ったもん勝ちの、世界なんだな、


と、おののきました、キヨシです。



改ざんを指摘するための試験値も、

改ざん数値も、

具体的な、公証データとして、何も公に出ていない話だから、

「エコ減税に対する脱税」やら、税金に対する詐欺行為やらいうものの、

国税局動いてないし、警察庁も動いてないし、なんか変ですよね。


しかも、
日産「燃費わるいね。」

三菱「ええ、偽装車でしてん。」
みたいな二つ返事で、そのどっちらけな事態に突入したあたりから、


幼稚園児が、しょうもないいたずらを友達に責められて、友達と一緒に先生のところに自首するのですが、先生からしたら、

「本当にどっちでもええわw」

みたいな、ニュアンスなんと違うんですか?

とさえ、思うところもあります。キヨシです。


まあ、しかし、車自体に話題を戻しますが、

この燃費、というものに関しては、きちんとするにはするほどに、そもそも闇が深すぎる、

と思う点もあまたにありまして、今回のブログはそこに触れていきたいと思いました。


そもそも、燃費というのは、


燃費なんて、運転の仕方と、運行環境、メンテナンスの状態に大きく左右される、頼りない性能です。

この性能を、厳密に保障しようとすれば、ユーザーに燃費走行に対する、技術、意識に応じた、ランク付けを行い、そのランクごとによって、燃費性能表示を、せねばいけなくなるでしょう。


同じ運転免許取得者でも燃費は人によって違うのは、

パチスロの、目押しができる人とそうでない人、

ゴルフの球が打てる人とそうでない人、

将棋を指すときに、「パチンといわせる」人と、そうでない人、

が、あるのと同じく、

きわめて当たりまえであり、できる人とできない人の間に、ある種越えられない部分があるのも事実です。
なので、教習所の先生も実技試験の前には、

「技術をはかるものではありません、法律に基づいて運転できているかを確認するものです。」

って、言うはずです。




ですので、今の現状で、「一般的な運転」の範疇で、日本全国の交通状況、運行状況で、

「どんな人が、運転しても、」

本当に、これぐらいは絶対燃料伸びますよ!

といえる燃費を表すと、どの車も、カタログ燃費の6割ぐらいの物だろう、と思います。


そこから先は、運転手の個人の資質と、環境がもたらす、

本来ボーナスです。


ボーナス分を、みんなに約束するような、書き方をした、メーカーがまずいのです。

そう思うと、本当に、ウソ、偽りのない、燃費の表示は、

昔、二輪車が採用していた、定地燃費にいきついてくるような気がします。


でも、定地燃費は、
「ウソ偽りはないかもしれないが、実際の使用とかけ離れすぎて、目安にもなりゃしない、」

と、
少々あやふやでもいいから、実際の使用に目安となる数値がほしい、といういきさつにおいて、

10・15モードが採用されたように覚えています。

註釈:
最近のJC08モードは、10・15モードに対して、想定交通状況を考慮し、コールドスタートの条件も加味した(ちょっとうろ覚え)物ながら、あくまで実際を想定した、状況において、という以上、10・15モードと、根本を同じくしていると言わざるを得ませんね。




でも、実際の使用ってなんなんでしょうね?

都市中心地と、

郊外平野部と、

農村部といっても、
北海道や九州の規模の大きい地形と、
中国地方の規模の小さい地形と、
四国の規模の小さい割に勾配のきつい地形と、
中部地方、高地を含む山脈を持つ地形と、

その中で、

オッチャンと、
おばちゃんと、

運転キライな人と、
スピード狂と、

定期運送便と、
個別宅配便と、

バリバリメンテ済みの車と、
動いたらええねんの、万年代行車検の車と、

まだまだいっぱい都合はあるのに、

誰が「一般的」な、運転というのを、定めたんでしょうね?



だから、燃費表示なんて、「目安値」なんですよ。

しかしそれが減税という名の、税金の投入対象になったときに、

「その数値に対して不履行があったとしても、あくまで目安やから、ケツは持てへんで!!」

と、一発先んじて言えてなかった自動車業界が、まずかったのです。

しかしそもそも、エコ減税自体、

メーカーの業績不振のなかで、国としてはCO2削減目標に対しての責任もあり、
どうやって、新車のエコカーを、ユーザーに売り込もうか、とした、国と、メーカーの、苦肉の策だったのかもしれません。

なので、燃費数値に対する検算を目的とした監査とかも、思いましたが、ちょっと考えてくると、そんなことも、やろうにも、立ち位置が定まらなさすぎて、どうしようもない感じを受けます。


「民主党政権時代のむちゃくちゃなCO2削減目標に、振り回された歪みの露呈が自動車業界には今回ってきたのだ!!」

というだけなんだと思います。

こういう、業界の闇を、上手く利用したのが、今回の日産ゴーン社長だったのではないかと、思います。


次回に続く。



余談。
例えば、
真空引きしてない、ふんわりお布団を、いっぱい積んだ、ハイエースと、
きちんとたたんだ、新聞紙を、いっぱい積んだ、ハイエースは、燃費違うのわかりますか?

重さが全然違うもの。

同じくして、
マッチョのラガーマン8人乗せたフリードと、
日本舞踊する小っちゃいおばーちゃん8人乗せたフリードも、
燃費が違うの分かりますか?

分からない人は、ニュートンに怒られてきてください。

ニュートンじゃないですねw
らぼあじえ?しらないよ?