ロングリーチにやってきた | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン







ブリスベン36年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

きのうの夕方、Spirit of the Outback という列車に乗って、ブリスベンからロングリーチへ。

距離は1325キロだそうですが、ディーゼル機関車に引かれた列車の走り方が緩急とりまぜで、1日以上かかります。

はじめはケアンズ行きの列車と同じように、北へ。そして、ロックハンプトンから、西へ。

Great Dividing Range(大分水嶺山脈)を越えて、中の方へ。と言っても、ロングリーチはまだまだ大陸の中央にはほど遠い。



私が乗ったのは、個室の寝台車です。廊下の両側に各部屋のドアが並んでいますが、廊下が狭くて(50センチくらい?)、右に左に細かいカーブ。部屋が直角三角形みたいな形だから。




部屋のドアを開けて中に入るも、中の空間が狭くて要領がわかるまで、体がドアとぶつかる。

窓はありますが、片側しか見えません。



前に乗ったケアンズ行きの列車は新しくて、座席が倒れてベッドになるタイプで、ふつうに両側が見えました。



こういう古い型の寝台車はなくなっていくでしょうから、まあ、貴重な体験?

コンセントはありますが、USBの差し込みはなし。
USBが出てくるより前に作られた客車?


3食飲み物付きで、他にすることがないので、ゆっくりとした時間は過ごせます。

ケアンズ行きみたいに、映画が見られると思ってました。スクリーンなどありません。本やパズルを持ってきたのは正解!

あと、パソコンだと、電子書籍をダウンロードしておけばいいのか。



携帯電話は最初は一応つながってましたが、そのうち電波が消えました。

ロングリーチで、ちゃんとインターネットにつながることを祈ります。


パカルディンという駅で、長く停まってくれて、外に出られました。
一日近く外の空気を吸わず、外の地面も踏まず。

外は気持ちよかった。
 

 

ロングリーチの宿で(安いのを選んだのが間違いだったか)、ネットの電波が届かず、

2時間ほど無駄に。

 

部屋の中ではつながりにくく、

今、ブルブル震えながら、部屋の外。

 

一日の最高気温はブリスベンより高いはず。

砂漠と同じで、昼間と夜の温度差が大きいようです。