オーストラリアじゃ、歩道橋ってあんまりありません。
日本にはいっぱいありましたが、
もしかして高齢者が増えて、
歩道橋だと無理になってきたかな?
その珍しい、こちらの歩道橋、渡ってみました。
階段じゃなくて、スロープです。
これがここにある理由は、
大きなハイスクールの建物が、道のあっち側とこっち側にあるから。
生徒が学校の中で行き来するのに、
これがないと、
車もおちおち走れない。
歩いて、発見!
なんと、木の板なんです!
日本の歩道橋だとセメントでしょ。
さすが、電柱が今でも丸太の国!
そして、隙間から下を走る車が見えます。
落ちたらどうするんかい?
落ちて地面にぶつかる以外に、
轢き殺される!
おまけにここを歩くのは、
理性で固まった大人じゃなくて、
ティーンエイジャー。
穴開けようとか、
こっそり板を割っておこうとか考えない?
わざわざしなくても、
木の板の経年劣化ありますよね。
そこまで考えて、
ネジの頭の見える真ん中なら大丈夫だろうと歩いたんですが、
渡り終わって上を見上げると、
なんと、橋の板の真ん中の下を通っていた長い棒も木でした!
腐らないのかなあ。
いつか腐るだろうなあ。
誰か落ちたら、
通行止めにするんだろうなあ。