粗大ゴミの回収で、世間体というのも悪くないかと | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

きのうから、うちのあたりは粗大ゴミの回収が始まりました。

Kerbside large item collectionという名まえ。

 

つまり大きなものを歩道のそばに出しておいたら持っていってくれます。

 
 
毎年やっていたのですが、コロナで数年休止。
このほど再開されました。
 
 
もちろん、出せないものもあります。
 
大きすぎるものとか危険物。
あるいは、ふつうのゴミ箱に入るもの。
 
(こちらのゴミ回収は、
Wheelie binと呼ばれる車輪付きの大きなゴミ箱が、
各戸に支給されていて、
それにゴミを入れて回収日に歩道のところに出しておく形式)
 
 
おととい、道を歩くと、
道沿いのあちこちにゴミの山。
 
粗大ゴミとは呼べないゴミもたくさん。
 
ゴミの山に、靴が数足乗せてあったり、
粗大ゴミじゃなく、
まったくもってグチャグチャのゴミの山だったりとか。
 
 
で、思ったんです。
これがもし日本なら、
こうはならないだろうなと。
 
 
日本にだって、ゴミの不法投棄とかありますが、
あれは誰にも知られないように、捨てるもの。
 
自分の家の前にはしませんよね。
 
 
世間体があるから。
隣近所の人の目があるから、
規則はちゃんと守ります。
 
おまけに、田舎だと、ゴミ捨て当番とかあって、
ゴミの集積所がきちんと保たれます。
 
 
ブリスベン市役所が、
この膨大な量を、
予定通り1週間で回収できるのだろうか、
通りがまた元のきれいな姿に戻るのだろうか、
と考えて、
 
世間体というのも、役に立ってるのかと思いました。