学生寮に高齢者も受け入れたらどうだろう? | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

朝のウォーキング、

きょうはクィーンズランド大学の構内へ。

 

教室とかある中心部には行かず、

学生寮が並んだほうへ。

 

オーストラリアの学生寮は、

新しい大学はともかく、

古い大学だと、

学生寮は〇〇カレッジという名まえで、つまり、寝るだけではなく、

昔はそこが学びの場だったという、

イギリスの伝統を受け継いでいます。

 

もちろん、今は講義はカレッジではなく、大学本体で行われます。

 

個室で、3食付き、緑の芝生に囲まれて静かで優雅な雰囲気。

もちろん料金も安くはなく、年間の寮費が200万円前後です。

 

この金額を払える親御さんがいる(たぶん払うのは親ですよね)というのも、

私には驚きですが、

 

この先、子どもの数が減って、寮が埋まらなくなるときのために、

高齢者の受け入れを考えたらどうだろうと考えました。

 

 

コロナで、大学の授業もオンライン化が進み、

対面授業を将来にわたってやめると宣言した大学もあります。

 

これはまずいと思いますけど、

(大学って授業より、人と会う場の気がします)

 

世の中がそっちに動いていくのなら、仕方がありません。

 

 

介護ニーズの高くない高齢者を少し受け入れたら、

学生のアルバイトも供給できるし、

カレッジの収入も減りません。

 

高齢者にとって、若者が近くにいるというのは、精神の活性化に役立ちます。

 

若者にとっても、いろいろ学べます。

あんなふうにはなりたくない、というのも含めて。(笑)

 

 

「かつての青春を思い出せる!」と、

入居希望者が殺到するような気がしますけど、

どうでしょう?

 

 

 

同じようなことを、

昔、和歌山の新和歌浦の海岸沿いの道を走りながら思いました。

 

使われなくなったホテルが林立しています。

高齢者施設にすればいいのになあ、と。

 

中には高齢者施設に模様替えできたラッキーな建物もあるようです。

 

こちらは学生寮と違って、若者がそばにいるというメリットはありませんが、

壊すにも費用がかかり、再利用しないともったいない。

 

壊れてきて、費用を負担できる人がどこにもいなかったら、

税金でまかなうんでしょうか? さて。