今年はマンゴーの「なりどし」だ! | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

マンゴー、好きですか?

今年はマンゴーの生り年(なりどし)です。ブリスベンだけなのか、他の地域もそうなのでしょうか。

マンゴーというのは、日本では珍しいトロピカルフルーツ、という感じだと思いますが、ここブリスベンでは、日本の家の柿の木みたいなもんです。

あっち、こっちの家に生えています。

うちの家から大きい道に出る角の家にも大きなマンゴーの木があって、たわわに実をつけています。

最近、そこを歩くと、においます。マンゴーが発酵したにおい。

ポッサムという小動物や鳥が食べているのでしょう。地面にいくつも食べかけの実が落ちています。

それが腐ってくると、独特の匂いがします。

もう少ししたら、ブリスベン中で、その匂いが漂うことでしょう。

なぜ食べないのか。ひとつは多過ぎて食べるのがおっつかない。

もうひとつは、こういう大きな古い木は、最近の改良された品種ではなく、昔のままの筋の多い実なので、ありがたさももうひとつ。

ということで、ゴミ箱に入れる人が多くなります。

このゴミ箱は、市役所が毎週回収に来てくれる車輪付きの Wheelie bin (こちらで写真が見られます)というものですが、マンゴーを入れるとたいへん重くなって、ゴミ収集作業に支障をきたすそうです。

だから、市役所から、ゴミ箱に入れないでというお願いが出されたりします。

今年もそうなることは時間の問題ではないかと、幸い、マンゴーの木のない私は興味津々、待っています。