徒然なる読書日記、たまに映画日記 -45ページ目
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『小泉改革vs田中角栄』 村野まさよし

題名に引かれて買ってみました。

小泉改革vs.田中角栄

とは言うものの書いてある内容は田中角栄がいかに地方を優遇し東京を冷遇してきたかってゆう一点のみ。

大まかに言えば、
東京と地方の人口比と地方交付税額の矛盾。
いかに地方に無駄な公共事業が施されてきたか、いるか。
この現状に至るまで田中角栄がどんな憲法をいかに通してきたか。
田中角栄がどれだけ東京を憎み地方(というより新潟)を優遇したか。
といったところです。

現在では誰もが感じている(もしかしたら役人も)税金の無駄遣い、行政の重い腰なんかの原因が田中角栄が作った120もの法律による物であるというストーリーはなかなかおもしろい。
何十年も前の議員さんが現代の政治化をがんじがらめにしていると思うと、田中角栄という人物の強大さと現在の議員の弱さに驚かされます。

本著で一番興味深かったのは第5章「京浜工業地帯を衰退させたのは角栄氏だ」。
そもそも京浜工業地帯なんて小学校で習った以後はそんなのもあったな~程度でしたが、まさか衰退しているとは、それも田中角栄が作った法律で。

そもそも「工場追い出し法」とよばれる都市部にあらたに大きな工場・大学を建設する事を禁止する法律が事の発端。
この法律は都市部に集中している工業を地方に移していこうという精神のもと始まったはずなのに気付けば横浜の工業地帯が中小企業ばかりに衰退してしまったという本末転倒なお話。
しかも、現在、この法律に苦しめられている人が多いにもかかわらずこれを改善するという気配は全くないんだとか。

日本の政界にはスピード感が無いとは思っていましたが、こういった背景があるんだと多少納得しました。
が、改善されるべき問題であるのでやっぱり選挙で誰に投票するのかってゆうのが大事なんだなぁと実感。
マニフェストとか読んでもよく分かりませんしね。

タイトルに小泉改革と出ていますが、この話は一切出てきません。
最後に「小泉さん頑張ってください」と書いてあるのみです。

小泉さん(阿部さんもかな)が、
政治家の判断が正しかったかどうかは後世の評論化が決めると言っていましたが、正にそのとおりですね。

個人的な意見では、田中角栄は当時の日本にはやっぱり必要だったのかなと思います。
ただ、作った法律たちは現代には必要ないと感じました。

この本を読むと、田中角栄がどうであったかを考えるよりも、現代の政治家さんたちがんばってくれと切に願うほうが強かったです。

Amazon個人出品サービスまとめ

家にごろごろあるいらない(?)教科書をAmazonで売ってみました。

お小遣い程度になればいいなぁ~って感じだったんですが、意外に売れる売れるヽ(゜▽、゜)ノ


以下まとめ


12月 8,049円

1月 11,151円

2月  6,063円


三ヶ月で25,263円です!


いやいや、たんすにあった引越しの邪魔者がこんなことになるとは...

リサイクルってすばらしい。


ちなみに売った商品は、数学とか物理とかの教科書です。

有名どころだと、高木貞治の解析概論とか岩波の物理入門コースとかですかね。

どうやら専門書は高く売れるみたいです。


Yahoo!オークションと比較すると

Yahoo!の場合は月間手数料がかかる代わりに出品手数料はかなり低め。

一方、Amazonは月間手数料がない代わりに出品手数料は高めとなっています。

頻繁に色々売るものがある方はYahoo!がおススメですが、たまぁに売りたいものがあるって方はAmazonがおススメですね。

あとは、Yahoo!オークション出品代行サービスってのもあるみたいで月額手数料を払わずに出品依頼できるサービスもあるみたいです。


みなさんも要らないものをうってみてはいかがでしょうか?

『サラリーマン・リカバリー』 大前研一

大前研一著 サラリーマン・リカバリーを紹介します。

サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ/大前 研一
¥1,575
Amazon.co.jp
ちなみに中古品なら1円から買えます。

大前研一といえばおそらく日本一有名なコンサルタントですね。

本著では現代のサラリーマンへの提言と提案をされてます。


当然のことながら理論武装されている内容なので抵抗ある方はいるかと思いますが、大前さんの理論はスッキリしているのでなんとも読みやすくなっています。

例えば、「明治維新の理解の偏向性」、「キリシタン弾圧はかわいそうではない」なんかはかなり面白く、ぜび歴史本を一冊書いてくれと言いたくなります。

でも、大前さんには

「それはあなた達がやるべきことです」

とでも言われそうですが。笑


それと、この本のお勧めなのは各年代に対して「こう生きろ!」と指南が載っている点ではないかと思います。

これはなんとも親切。

普通は、何歳でも諦めるな!やって遅い事はない!

なんて書きがちですが、

本著では20代には20代の、50代には50代のやれることがあってそれをやりなさいって感じです。

ここら辺は若者にはまねの出来ない書き方だなぁと素直に感心してしまいました。


ちなみに、工学系出身者の大前さんが最後に

「技術と経営に橋を架ける「工型人間」を目指せ」

と言われてるのは多少ナルシストかなぁと感じました笑


という僕も工学系(しかも原子力)を勉強しててなおかつ経営者を目指す身なんで結局のところかなり共感してしまいましたが。


この本の最後には宿題が与えられてますんで、今後このブログでやっていきたいと思います。

「日本に本当の銀行は一行でも存在するか、しないか」

「Amazonはもうかっているか、いないか」

などなど。

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