初めて、お久しぶりの方はご参考に！
登場人物ご紹介
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今回の話はミロ以外の部分は
フィクション０％だ。
今日もミロはかわいい。
ミロを見ながら思い出す・・・
流行り病の前、元上司と
定例出張した時の事だ。
当時、元上司と俺が好きなドラマがあった。
「絶〇シロード」(寿司ローではない)
というドラマで、車中泊をしながら、
後継者不足などで、絶滅しそうな隠れた
名店で食事をする話だ。
そんな話をしながら上司ととある地方
を回っていた時だった。
元上司「そろそろお昼だ。いつもの
食べ放題へいくぞ。準備はいいか？」
俺「例の焼肉屋ですね。承知しました」
安くて上手い。もう数年通った店だ。
準備万端で到着した。が・・様子が
違う。玄関に紙が貼ってある。
元上司「・・なんだと！！閉店！
我々が食いすぎたのか！」
まさに、絶滅したのであった。
元上司「仕方がない・・適当にその辺の
店に入ろう。残念で仕方がない」
回想の途中だがオヤツの催促が来た。
この体制は腰に悪い。早々にあげる。
・・続きだ。
我々は適当に走り出した。
その時、とある店が目に飛びこんだ。
元上司「お！ここがいい。絶〇シっぽい」
俺「いいですね。入りましょう」
奥から年配の女性が出てきた。
マダム「お好きな席にどうぞ」
・・・良く絶〇シで聞くセリフだ。
俺はおすすめのビーフシチューを頼んだ。
安い。驚くほど安くて味も中々いい。
・・回想の途中だがトマトをあげる。
ミロ「ヨーグルトはどうした？」
ミロ「責任者呼んで来い！」
チッ・・またか。ほっときゃ食う。
・・・続きだ。
俺「絶〇シに出ても不思議じゃないですね」
元上司「おい。そこのポスター見てみろ」
なんと、本当に出ていた店だったのだ！
記憶が曖昧で忘れてしまったが、
放送がまだだったか、エリアの関係で
見れなかったのか。全く知らずに
偶然入ったのだ。
回想の途中だがミロが襲ってきた。
ミロ「ヨーグルト出せ言っとんねん！」
俺「今在庫が無いの！我慢しなさい！」
・・・続きだ。
早速我々はマダムに問いかけた。
やはりロケをしたとの事。
そして、ドラマではビーフシチューを
食べたとの事だった。
旦那さんも出て来て話をしてくれた。
冬になると店を閉めて、なんと車中泊で
旅に出るそうだ。後から見たが、ドラマ
でもその車を紹介していた。
ミロ「こうてこい・・・」
そう、こうてこいだ。ん？
ミロ「ヨーグルト買うて来い。在庫
がないなんて管理不足や。絶飯やで」
俺「わかりました。後でな」
・・・続きだ。
そして、後継者がいない為、その内
店をたたんで旅に出ると言っていた。
その内流行り病騒ぎが起き、
出張も自粛。元上司も退職した。
時は過ぎ、今年店を再訪してみたが
既に閉店していた。残念だがきっと
旅に出られたんだろう。
もうあの味に逢う事はできない。
ああ、絶飯フォーエバー
ミロ「ヨーグルト・・ヨーグルト・・」
俺「わかったわかった！買ってきます！」
というわけでヨーグルトを買いに行ってくる。
ヨーグルトが絶滅する事はまず無いだろが。
何でも当たり前にあると思っちゃダメだ。
美味しいあの名店だって、
ヨーグルトの在庫だって、
このブログを続ける気力だって・・・
独り言料理動画をサブチャンネル
でアップしました。
サブチャンなのでいい加減です。
ミロも出ません。
読んで頂いて有難う御座います。
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