ミロ 始めての友達候補はミニチュア違い | ゆづゆのブログ

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愛犬ミロ(♂)と家族(♂2♀2)が繰り広げる爆笑の日々をご覧ください。

初めて、お久しぶりの方はご参考に!

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フィクション20%のお話です。

 

野崎「ゆづゆさん。ちょっといいですか?」

声をかけてきたのは、営業2年目の新人

野崎君だ。

 

野崎「先日、ホムセンのペットコーナー

が動物園の様で面白いと言ってましたよね?

親戚の子を連れて行こうかと思いまして。

ついでにゆづゆさんが言ってたミニチュア

を見てこようかと」

 

俺(お!こりゃ飼うかもしれんな!

ミロに友達できるかも!)

 

俺は下心を持ちながら、場所を説明した。

大きなホムセンに入っており、沢山の

種類の動物がいる店を教えた。

子供もきっと喜ぶ。

 

さあ、今日も高度な仕事をした。

定時だ帰ろう。

 

「ただいまぁぁぁ~ミロぉぉぉん」

先に帰っていたムスコーが

携帯をもって寝落ちしていた。

 

しかし・・・

このソファーが届いてから、家族の寝落ち率

が上がっている。人をダメにするソファーか?

 

 

俺「ミロちょっと聞いてくれ」

ミロ「今忙しいねん。また今度にしてくれ」

 

俺「野崎君がペットショップに行くんだ。

散々お前の写真を見せて、可愛い、可愛い

と洗脳してきたからな。友達ができるかも

しれんぞ!」

ミロ「ほほうそうか。それは楽しみやな」

ミロ「できれば、若くて肌はピチピチ、

背は低く、性格はおっとりしていて、

料理上手な女の子で頼むわ」

俺「アホか、できるかそんなん!」

 

数日後会社で野崎君と話しをした。

 

俺「どうだ?行ったか?」

野崎「はい。やっぱりカッコいい

ですよね~ほんとミニチュアです。

お金貯めて飼う事にしました」

 

俺「そうだろ!よし友達になろう!」

野崎「え?なれるんですかね?」

 

俺「毛の色は何色なんだ?」

野崎「毛?毛はないですが

狙っているのは白っぽいやつです」

 

俺「オスかメスか?」

野崎「多分メスです。成長しないと

分からないらしいです」

 

俺「ん??」

野崎「餌はコオロギとからしいので

そっちも何とかしなくちゃなんです」

俺「は?コオロギ?そりゃマズいだろ」

 

野崎「性格はおっとりしていて、

捕食が上手らしいです。肌ピチピチ

ですよ」

 

俺「おいおい何の話だ?」

野崎「トカゲですよね?ほんと

恐竜のミニチュアみたいなんですね!」

 

・・・そいえばトカゲの話をした気

がする。そこには爬虫類コーナー

があり、恐竜のミニチュア見たいで

カッコよかったと話した記憶が蘇った。

 

俺「そっちかよ!」

野崎「教えて頂き有難う御座いました!」

 

俺は肩を落として帰った。

 

俺「ただいま。ミロ」

ミロ「なんや?元気ないな」

 

俺「聞いてくれるか。お前に友達が

できるかもって言ったじゃん」

ミロ「おう。期待しとるで!」

 

俺「若くて、肌はピチピチ。背は低く

性格はおっとり。捕食が上手な多分

女の子だってよ」

ミロ「最高やないか!はよ連れてこい!

・・ん?捕食やと?料理やろ?」

 

俺「コオロギを捕食するらしいよ」

ミロ「そ・そりゃワイルドだな・・

おっとりじゃないやんか・・・」

急に疑うミロ

 

俺「トカゲだそうだ。爬虫類だ」

ミロ「俺をバカにしとるんか?

どないして仲良くなんねん?」

 

ミロ「そんなことかと思ったわ。

は~アホらし。ねよねよ」

ミロは寝てしまった。

 

俺「はあ~こんなオチがあるなんてな。

あんなに期待したのに。影も形もない・・」

 

人妻「まさしく、トカゲとカゲ」

 

俺は人妻を二度見した。

 

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