東京は薄曇りのお天気ですが、
吉祥寺はお花見の方達で
いつも以上に賑わっています。   

 

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今日は英会話レッスンの日だったのですが、
その中で、「AはB」と限定するのではなく、
「AはBのようなもの/こと」 

と例えを使って表現したい時に便利な言葉として、
「・・・のようなもの・こと」の意味のLikeの
使い方を説明していました。 
 
わたしが用意していた例文は
 
Hanami(Cherry blossom viewing) is like a picnic under cherry blossoms 
(花見は桜の花の下で行うピクニックのようなものだ) 
 
という文だったのですが、説明しているうちに頭に浮かんだのが  

 

Life is like a box of chocolates. 
You never know what you're gonna get.

 

と言うセリフでした。  
 
あなたは、聞かれたことがありますか?
そして、どんな意味か、覚えていらっしゃいますか?
  
40代以上の方なら、一度は耳にしたことが
あるかもしれません。 
 
これは1994年のトム・ハンクスの主演映画
『フォレスト・ガンプ/一期一会』
で何度も出てくる有名なセリフです。 

 

 
 
わたしは日本で公開された1995年に
当時住んでいた北海道・室蘭の映画館に
同僚の女の子たちと見に行ったものでした。
 
主人公のフォレスト・ガンプ (Forrest Gump)も
びっくりするような数奇な運命をたどるのですが、 
その彼の人生を象徴する言葉が  
 
「Life is like a box of chocolates. 
You never know what you're gonna get.
 
人生はチョコレートの箱のようなもの。
開けてみるまで、何が入っているか分からない
(どんなものがもらえるのか、わからない)」 
 
というセリフでした。 
  
欧米でお土産にも使われる
チョコレートの詰め合わせの箱には、 
様々な種類のチョコレートが入っています。 
 
何が入っているか、開けて見るまでわかりません。 
 
さらに言うと、食べて見るまで、何味にあたるか
わかりません。 
 
ヘーゼルナッツか?と思いきや
カシューナッツのチョコかもしれない。 
 
予想外に、大好きなマカデミアナッツの
チョコが入っていて、大喜びするかもしれない。
 
人生も同じで、思わぬところで
思わぬ事態に出くわしたりする。 
 
さらに、それをきっかけにまた思いもかけぬような
展開があったりするわけです。  
 
でも、それもやって見なくてはわからない。 
 
まずは「チョコレートの箱のふたをあける」
ところから始まるのです。
 
そんなことがさらりと上手に表現されているのが
有名なあのセリフだったのです。 
  

英会話の生徒さんにも「・・・のようなもの」の意味の
likeの例として、このセリフも紹介いたしました。 
 
それにしても、あの映画を見た当時
北海道の田舎の町で公務員をしていたわたしが
今、東京で翻訳や通訳の仕事をするようになるとは。 
 
まさに 
Life is like a box of chocolates. 
You never know what you're gonna get.
 
の言葉の通りだな、と思います。 
 
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。 
 
*英会話レッスンの後、久しぶりに
吉祥寺のたい焼き(このお店では鯛菓子といいます)の名店、
「天音」さんの行列に並んで、羽根つきのたい焼きを
いただきました。 
 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、室内 
ちょっと硬めの羽、
小豆の粒を感じながらいただくたっぷりの餡、
やはり、とっても美味しかったです(^^) 

 

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