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WABI×SABI〜日本のレキシが選んだ美のカタチ〜

現在に伝わる日本の歴史・美を伝えていきたいと考えています。

特に茶道を通じて、日本独自の精神や美について記事を書いています。


せっかく茶道を始めるなら、

カルチャーセンターの教室でなくて、

家元直系の教室で習いたいあなた、

裏千家茶道会館の茶道教室はいかがでしょうか?


裏千家茶道会館は、現在3カ所にあって、

いずれも定期的な茶道教室が開催されています。


実のところ筆者は表千家茶道に所属しているため、

実際に茶道会館の茶道教室を体験したわけではありませんが、


今回は東京茶道会館の茶道教室について、

通っていた事がある友人に聞いた話や

直接問い合わせてわかった事をお話します。



1)東京茶道会館の場所と裏千家茶道教室の詳細


JR山手線、東京メトロ東西線、

西部新宿線「高田馬場」駅より徒歩10分



あるいは高田馬場駅前より都営バス(「小滝橋車庫行」)乗車、

二つ目「高田馬場四丁目」下車、徒歩2分のところにあります。



以下は茶道会館のサイト掲載記事のサマリーです:


茶道教室は月に三回

月曜日・火曜日・水曜日・木曜日開催で、

さらに昼の部(午前10時から午後3時ま で)

夜の部(午後6時から午後9時まで)がある(選択肢が多いです)


早く来た人から順に約一時間、稽古をする

(選択している時間帯の終了1時間前までに

入ればいいので、気が楽です)


稽古日の振替は自由(これはリーズナブルです!)

各曜日、四人の講師が八畳の茶室四部屋で稽古しており、

一人の生徒に一人の先生がつく(マンツーマンとはありがたいですね)



茶道会館館長の北見宗峰氏を筆頭に、

20人の講師の先生が在籍されており、

教室に入会すれば、その日から「北見社中」

という形で本格的に裏千家の茶道が学べるわけです。


稽古のみならず、年間行事として、

初釜・稲荷茶会・茶筅供養の茶会・紅葉の茶会

研究会茶会・灰形講習・湿し灰づくり・体験茶事があり、

会費を払って参加する事もできます(茶会によって会費は異なります)。


条件はかなり良い感じですが、

茶道会館直結の茶道教室だから、

月謝が高いのかなと気になりますか?



2)月謝について


初級者の場合(初心者から茶箱の点前まで)

入会金:10,000 円年会費:10,000 円月謝:10,000円


中級者になると、月謝が11,000円になり、

上級者になると月謝11,000 円に加え

年会費が15,000円と変わります。


その他7月にお中元、12月にお歳暮として、

それぞれ5,000円かかります。


それと茶会で水屋に入ったとき、

点前をする機会があったときは、

勉強させてもらったお礼として、

事務局にいくらか支払うとのことです。


(これはちょっと最新情報がわからなかったですが、

おそらくお中元、お歳暮と同額程度かと)。


そうですね。

カルチャーセンターの茶道教室に比べたら、

だいぶ高いですかね。


どの流派の道具もごっちゃに使わざるを得ない、

あるいは道具の在庫が少ないから


いつも同じ道具で稽古する事になってしまう

カルチャーセンターの場合と違って、


茶道会館の茶道教室の場合は、

四季折々の裏千家の道具が、

毎回違う見立てで用意されますので、

いろいろな道具を見ることで、短期間で造詣も深まるし、

希望すれば上級の免状まで取得できます。


それと茶道会館の茶会に

参加することもできるとお話しましたが、


茶会で出される 茶懐石は茶道会館で作られており

とてもおいしくて、それだけでも茶会に参加してよかったなあ

と思えるとのことですよ。


茶道会館では別に茶懐石料理の講習会が

開催されていますので、おいしいのはうなずけますね。





話はもどりますが、

いろいろな観点からカルチャーセンターとはレベルが違うので、

月謝が高いのも当然だと思います。


初心者見学ができるようですから、

稽古の様子を一通り見学し、稽古場の雰囲気を感じた上で、

どうするか決めるのもよいでしょう。


但し見学する場合には、

以前お話しした通り、白のソックスを忘れずにお持ちください。

今回は茶道の釜について、お話したいと思います。

釜ってどれ?
と質問される方はさすがにおいでにならないと思いますが、
茶道で使う湯を沸かす道具で、
炉か風炉の上でほんのりと湯気がたっているあれです。

茶釜とも呼びます。
風炉で使う釜は、とくに風炉釜と呼びます。


1)茶道の釜の歴史を知りましょう


日本の茶釜の歴史は、
茶釜の祖形である、ものを煮炊きする口の
大きな釜である鍑(さがり)が中国から伝わった後、

建仁年間からか、
弘安年間から(いずれも鎌倉時代)始まったといわれていますが、
実際のところは明確でなっていないので、

鎌倉末期から室町初期にかけて、
現在の原型が確立したようです。

釜の発生から大別すると、
芦屋釜と天明の2つの種類に分けられます。



では次から芦屋釜と天明について、見ていきましょう。



芦屋釜(あしやがま)

茶道 道具

芦屋釜とは、
鎌倉時代末期から桃山時代の天正年間にかけて
筑前国(福岡県)遠賀川(おんががわ)の河口にある
山鹿庄芦屋津(やまがのしょうあしやづ)で制作された茶の湯釜です。

芦屋釜は、茶の湯釜が初めて作られた地で、
鎌倉時代の初期には真形釜(しんなりがま)が登場しました。

鎌倉時代末期頃より 梅などの大柄の文様を押出すようになり、
その後の代表的な文様といえば、亀甲、七宝、梅花です。

室町時代からは真形釜の胴部を八角にして
八景地紋をあらわしたものや
六角釜などの変形の釜も造られましたが、

大部分は真形釜で、
文様も松竹梅の組合せか松林の図が多く、
霰釜も多く、やや小形の釜が多くなりました。

芦屋釜は、室町時代末期まで
隆盛をきわめていましたが、 江戸時代初頭には絶えました。


天明(てんみょう)

茶道 道具

天明とは、
下野国佐野庄天命(栃木県佐野市犬伏町)
で作られた茶湯釜の総称です。

天明は、「天命」、「天猫」とも書きます。

古くは天命といいましたが、
寛永十年(1633)井伊掃部頭が領したときに
天命と小屋の二字を合して天明村としたと伝えられ、
天猫は利休が洒落てつけたといわれます(かわいらしいですよね)。

天明は、鎌倉時代には鋳造が
行われていたと考えられており、
最古の遺品として尾垂(おだれ)釜がありますが

茶湯用に造られたものではなく、
茶湯用に鋳出したのは室町時代頃からと考えられており、
室町時代末には芦屋釜と並び称されるようになりました。

その後江戸時代初頭まで茶湯釜を鋳出しています。
天明の作風は、大体が厚作で雑器の名残をとどめ、
多くは丸形で無地文が多く、
鐶付は遠山、鬼面、獅子が多く見られます。

天明の釜肌は、芦屋の釜肌が滑らかで
いわゆる鯰肌で地紋に重点を置いたのとは対照的に、
荒々しい肌 で、その素朴で侘びた趣が好まれました。


2) 釜の種類はどんなものがあるか?


筆者も全種類見た事はありませんが、
本当にたくさん種類があるんです。

今回は大枠と名前を紹介しますね。

丸系

茶道 道具

■真形(しんなり)釜
■責紐(せめひも)釜
■平(ひら)釜
■塩屋釜
■丸(まる)釜
■日の丸釜
■切掛(きりかけ)釜
■柏(かしわ)釜
■口四方(くちよほう)釜
■阿弥陀堂釜
■筋(すじ)釜
■提灯釜

肩衝系

4

■肩衝釜
■面取(めんとり)釜
■矢筈(やはず)釜

筒系

5

■達磨堂釜
■立鼓(りゅうご)釜
■棗(なつめ)釜
■肩衝筒釜
■富士釜
■車軸釜
■雲龍(うんりゅう)釜
■瓢箪(ひょうたん)釜

角系

6

■四方(よほう)釜
■六角(ろっかく)釜
■十文字釜
■切子(きりこ)釜
■八角(はっかく)釜

その他

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■裏(うらごう)釜
■茶飯(ちゃはん)釜
■平蜘蛛(ひらぐも)釜
■鶴首(つるくび)釜
■手取(てとり)釜



釜の口の形も様々です

■繰(くり)
■輪口
■立(たち)口
■落(おち)口
■矢筈(やはず)口
■田(た)口
■姥(うば)口
■甑(こしき)口
■十王(じゅうおう)口


釜の蓋の種類も複数存在します

■一文字蓋
■掬(すくい)蓋
■掛子(かけご)蓋
■神輿(みこし)蓋
■微笑(えみよう)蓋
■打込(うちこみ)蓋
■盛(もり)蓋


春先限定で使う釜で、
天井から下げた鎖(釜鎖)にかけて用いる小ぶりの釜があるのですが、
こんな形のものもあるの?と最初驚きます。

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ちなみに釣り釜(つりがま)といいます。
一言で茶道の釜といっても、実に奥が深いです。
是非美術館で実物を見る、
あるいはウェブサイトで写真を検索をして、眺めてみませんか。




皆さんは茶道会館をご存知ですか?
まずはその成り立ちからお話しましょう。


茶道という日本の伝統文化を普及させる事で、
第二次世界大戦後の傷跡が残る中、

心の落ち着きを見いだし、
日本の復興を支援する目的で設立されたのが、
裏千家今日庵茶道会館です。


ちなみに筆者が所属する表千家同門会では、
京都の北山会館が同様の目的で建立されています。



現在京都(昭和31年建立)、
東京(現在のものは、平成15年建立)、
北海道(平成4年建立)の三カ所に設置され、

裏千家の同門社中であれば、
誰でも利用する事ができる多目的施設です。


茶道会館では、定期開催での茶道教室、
茶懐石料理教室、不定期での茶事七式を中心とした、
様々な茶事を学ぶ茶事の会、お茶会を開催しています。


茶道会館がどんなところであるかがわかったところで、
興味がわいてくるのは何でしょうか。

まず茶道会館の茶道教室はどんなところだろうか、
そしてお茶会て何なのかな?ですかね。

茶道教室については、別の機会にまわすとして、
今回はお茶会に焦点を当ててみましょう。


茶道会館だからというわけではないですけど、
お茶会には、年中行事のお茶会と、
個人で開催するお茶会があります。




1) 年中行事といえるお茶会

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初釜と口切りの茶事にあわせたお茶会は
代表的なものだと思いますので、ちょっと説明をしておきましょう。




初釜の茶事

新年に初めて炉に釜をかけ、
お湯を沸かしお茶をたてるというものです。

初釜のお茶会の主菓子は、表千家は花びら餅、
裏千家は常磐饅頭、
武者小路千家は都の春と決まっています。



口切の茶事

口切は茶道の新年を祝う茶人のお正月ともいわれ、
秋に開催です。

口切の茶事では、炉を開き、茶壺の口を切って、
詰めてある新茶を臼で引く(新しい抹茶をあける)、
また風炉から炉に変わり、いよいよ冬を迎えるための行事です。




2) 個別に開催されるお茶会

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免状をもらったときなどのお祝い事のときに開かれるお茶会など、
茶事に紐づいているものではありません。


お茶会は誰でも希望すれば参加できるのでしょうか?

個人の方が行うものはもちろん招待される客が決まっています。
茶道会館主催のお茶会であれば、裏千家今日庵の社中であれば、
申し込めば参加できるようですが、

最低限の所作をマスターしてからでないと、
周りの方に迷惑がかかるし、何より自分が大変なので、
実際のところ茶道の初心者マークがとれないうちは難しいと思います。

茶道会館の教室の社中になっていれば、
お茶会参加可能レベルに達したら、
先生が声をかけてくれるはずですから、待っていましょう。

茶道会館では、お茶会開催が決まると、
詳細をウエブサイトで告知するので(会費も)、
いくらかかるかもわかるので安心です。

その他必要なこと(服装など)は、先生に相談するのがいいでしょう。



いよいよ茶道会館の初のお茶会参加の日がきたとしましょう。
お茶会は着物着用が大前提です。
難しいと思うのですが、可能であればお茶会デビューまでに、
着物を着る練習をしたほうがよろしいです。

あ、着付けということではなくて、
長時間着物をきて動く練習という事です。

お茶会の間、長時間着物を着てお茶や食事をいただいたり、
たったり座ったりが多少なりともあるわけなので、
慣れてないと、お茶会の途中で足がしびれるだけでなくて、
あとから変な筋肉痛が残ったりするのです。



お茶席では、茶道の道具は、
普段の稽古使いではない、さらに良いものが使われます。

自分の着物姿も含め、
記念に写真が取りたくなるに違いないですが、
お茶会の模様を撮影してもいいのでしょうか?



結論から申し上げれば、
客が茶事の最中に写真を撮るのはだめでしょう。

そもそも茶室には、
懐中に忍ばせられるものしか
(懐紙、袱紗、扇子、ハンカチが最大限ですかね)
もって入れないからです。

ハンドバックもだめですから、
カメラを持ち込むなどもっての他です。


しかしながら、お茶会が終わり、
茶室から退席したあとであれば、

水屋の方が片付ける前にちょっとの時間での
撮影はオッケーだと思いますから、
どうしてもという場合は、あきらめないで、
事前に先生にお願いしてみてくださいね。



お茶会デビューを楽しみに、
茶道の稽古を始めませんか。

今回は抹茶のお話です。

抹茶とは、蒸し製緑茶の一種である
碾茶(てんちゃ)を粉末にしたものです。

あるいはそれにお湯を入れて
かき混ぜた状態のことを抹茶と呼ぶときもあります。


一般のご家庭では、
ふだんの生活の中で、抹茶を飲む事はまずないですよね。

お茶といったら煎茶で、
抹茶は茶道用という位置づけですよね、何となく、、。

よって茶道をやってないと、
抹茶を口にする機会はほぼないといっても、
過言ではありませんね。

最近ペットボトルの緑茶で「抹茶入り」とうたって、
ちょっと価格も高めで高級感を出しているのがありますから、
気分だけでも抹茶ですかね。

でもそういうものでは、
果たして抹茶の風味が感じられるかは疑問ですが。

「おーいお茶」で有名な伊藤園では、
水でもお湯でもすぐとける粉末状の緑茶に、
抹茶がちょっと入っているという商品を販売しています。

通販でも買えるようです(袋入りです)。
抹茶がもっと身近なものになるといいですね。





1)抹茶の効用

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抹茶には多くの栄養・成分が含まれていて
美容、健康に効果的なのです。

リラックス効果や睡眠改善の効果があるテアニン、
何とみかんの4-7倍のビタミンC、
疲れが取れ、眠気防止に役立つカフェイン、
口臭予防のカテキン、フラボノイドなどその豊富さに驚きます。


筆者の茶道の先生は、
特に女性は一日最低2杯の抹茶を飲みなさいといつもいわれます。



2)抹茶の種類とちょっとトリビア

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茶道用の抹茶は、大分類では、
黒味を帯びた濃緑色の濃茶(こいちゃ)と
鮮やかな青緑色の薄茶(うすちゃ)の2種類です。

茶道では、濃茶は茶杓に山盛り3杓分を1人分として、
たっぷりの抹茶に少量の湯を注ぎ
茶筅で練ったものを供します(撹拌はしない)。

薄茶は茶杓1杓半を1人分として、
柄杓半杯の湯を入れ茶筅で撹拌したものが出されます
(お茶の分量はいずれも表千家の場合)。

茶道では茶を「点(た)てる」
といいますが、濃茶は特に「練る」というのです。



薄茶を点てるとき、
流派によって方法が異なります。

三千家を例にあげてみます。

たっぷりと泡を立てるのが裏千家、
うっすらと泡立て「泡の半月」を残すのが表千家、
もっとも泡が少ないのが武者小路千家の点て方です。




3)値段の違いは何ゆえ?

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抹茶の値段の差は、
碾茶の良し悪しと挽き方で決まるのだそうです。

碾茶の良し悪しは言うまでも無い事ですが、
挽く時に機械を使えば大量に作れる分、
挽く時に抹茶に熱が入ってしまうので、
香りが飛びますし、味も変質してしまうもの。

人の手によるものだと、ちゃんと挽ける人は数少ないし、
その方々の中にもランクがあるので、
高級品は思いっきり高いのでしょう。



4)抹茶はどこで買うか


抹茶の値段はそれこそピンからキリまで、
しかも恐ろしいくらい種類があります。

期間限定で「初釜用の抹茶」といった、
年中行事用の抹茶を販売しているところもあります。

聞き覚えがある茶舗での抹茶の値段は、
20グラム缶で1000円くらいからですので、
その大きさを比べてみても煎茶より値段が高いです。

それと濃茶使いの方が高いですね。
どの抹茶を買ったらいいものか、
皆目見当がつかないものです。

まあ茶道を習っている方は、
稽古で使っている抹茶と同じものを
購入することから始めるのが、安心です。

各流派の好みの抹茶もありますが、ちょっと高めです。

デパートにはたいてい複数の茶舗が出店しており、
もちろん茶舗直営の店舗もあるので、
そういったお店の店員さんに相談するのもいいですね。

今日茶舗が直接運営するオンラインショップや、
楽天市場などでも取り扱いますし、
もちろん通販でも買う事ができます。


あ、そうそう、抹茶にもそれぞれ銘があるのですよ。
無印ということはありません。

最後に私の好きな抹茶の銘を一つ紹介します。

「綾の森(あやのもり)」です。

どちらの茶舗のものか、興味がある方は、
是非検索してみてください。
(複数の茶舗でこの銘の抹茶を出していると思います)


お茶を習うことになったら…

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ご自分の周り、ご友人やご家族で
お茶を習われることになった方にプレゼントすると喜ばれるのは、
やはりお茶をはじめるにあたって、必要となる道具です。


お茶を習うことになると、
まず一番最初に必要になる物が数点あります。


はじめに用意する道具

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・扇子
男性用・女性用、さらに流派によってサイズが異なります


・帛紗
男性用(紫色)・女性用(朱色/赤色)、流派によって違います


・古帛紗
濃茶を運ぶときや飲む際に使われ、
さらに道具の拝見の時にも使われます


・懐紙・菓子切り(楊枝)
男性用・女性用でサイズが異なります


・帛紗ばさみ(懐紙入れ)
懐紙や帛紗、扇子を入れるための布製のケース


・数寄屋袋(すきやぶくろ)
懐紙入れよりも大きい布製の袋で、
ハンカチやちょっとした貴重品なども入れることが出来ます



上記の中で、絶対に必要なのは、
扇子・帛紗・懐紙・菓子切りになります。

この4つは、比較的お値段も手頃で手に入れることが出来ます。

ですので、プレゼントに最適なのは、
少しお値段がする古帛紗や懐紙入れ、数寄屋袋が喜ばれるかもしれません。
色や柄も色々とあるので、選ぶ側の楽しみもあるかと思います。


既に上記の道具は持っていて、
少しお茶に慣れて来た方にはご自宅で気軽にお茶を点てて
飲むことが出来る、簡単なお茶セットはいかがでしょうか?


自宅でお抹茶を楽しむのに最低限必要なのは、
茶碗・茶筅・茶杓の3つになります。


お茶碗は安価な物から高価な物まで幅広くあるので、
ご予算に合わせて選ばれると良いかと思います。

また、ご予算に余裕があるのであれば、
一緒にお抹茶もプレゼントされると、貰われた方は
すぐにお茶を楽しむことが出来るので更に喜ばれることでしょう。



お茶歴のある方には…

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お茶歴のある方なら、
お誕生日等のお祝いのプレゼントとしても、
茶道具は喜ばれると思います。


お茶を習い始めた方同様、
帛紗や古帛紗は一番選びやすい道具の1つと言えるでしょう。


普段お稽古で使う帛紗は、消耗品です。
抹茶の付いた茶杓を拭くと一気に汚れてしまい、
特に湿度のある時期は、一度付いた抹茶を
帛紗から取り除くのは、なかなか難しいです。

最近は「洗える帛紗」というのも売られていますが、
本来の帛紗を洗うと色落ちしたり縮んでしまったりするので、
決しておすすめ出来ません。



洗える帛紗、本来の帛紗、どちらにしても
数枚あると大変重宝することは間違いありません。


茶歴が長くなると、その分お茶会へ足を運ぶ機会も増えます。
着物を召されてお茶会へ行く方であれば、

先の帛紗や古帛紗同様、数寄屋袋も数種類あると、
着物の柄や季節に合わせて、取り替えることが出来るので、
いくつあっても困らないプレゼントになると思います。


また、気軽に野外でお茶を楽しむことが出来る、
「野点セット」も良いかもしれません。

野点セットの良さは、何と言っても持ち運びが簡単なことです。
お茶を点てるのに、最低限必要な物がこの中に全て入っているので、
国内外を問わずプチお茶会が出来るのです。


例えば、国内旅行に行き、
その土地の銘菓と一緒に一服のお茶を飲む…
そんな楽しみ方もあるかと思います。


この野点セットは海外の方にも大変喜ばれるので、
学生さん等で海外研修や留学される方にもおすすめです。

プレゼントする側の方がかなり茶道に詳しく
(流派によって使える・使えない物があるため)、

相手の方の趣向を良く知っている、
且つ予算もあると言うのであれば、
本格的なお茶の道具のプレゼントも良いかもしれません。


この場合、失敗が少ないのは
プレゼントされる時期に合わせた季節の柄の茶碗や、
香合等が良いかと思われます。