茶道文化検定の申し込み方法は?わかりやすく解説! | WABI×SABI〜日本のレキシが選んだ美のカタチ〜

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特に茶道を通じて、日本独自の精神や美について記事を書いています。




茶道を始めたばかりですが、
茶道文化検定に挑戦してみようと思います。

検定を受けるにあたって、
目標や計画を立てようと調べ、
最終的に1級の取得を目指す方に必見の申し込みのポイントをまとめてみました。
(2015年2月現在の情報になります。)

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【申し込みする前にやること】

茶道文化検定の特徴を掴んで、賢く受験しましょう。

(ポイント①) 茶道文化検定の1級を取るには、最短2年必要です。

茶道文化検定は、3又は4級から挑戦できます。

初心者なので問題ないのですが、
中にはすぐに1級に挑戦したい方などもいるかと思いますが、
下の級から順番にしか取れないシステムになっているようです。

また、試験は年に一回開催されています。

○3級から1級まで取る最短プラン

1回目:3級と2級の併願受験で合格。

2回目:1級受験で合格。

このように、3級と2級を同時に受ければ、
2年で茶道文化検定の1級まで取得するプランが立てられます。

○4級から1級まで取るプラン

1回目:4級と3級の併願受験で合格。

2回目:2級受験で合格。

3回目:1級受験で合格。

4級からしっかり取りたいという方は、3年間必要ですね。

(ポイント②) 受験の仕方でトータルの受験料が変わります。

22歳以下の方と、繰り返し受験の方は500円引きです。
繰り返し受験割引は、
併願割引との併用はできないようです。

また、過去に受験したことがあれば、合否に関わらず割引してもらえるようです。

■22歳以下の方の場合

○3級から1級まで取る最短プラン      TOTAL  \13,230

1回目:3級と2級の併願受験 ※22歳以下割引

\8,050 - \500 = \7,550

2回目:1級受験 ※22歳以下割引と繰り返し受験割引
\6,680 - \1,000 =  \ 5,680


○4級から1級まで取るプラン         TOTAL \15,110

1回目:4級と3級の併願受験 ※22歳以下割引
\5,890 - \500 = \5,390

2回目:2級受験 ※22歳以下割引と繰り返し受験割引
\5,040 - \1,000 = \4,040

3回目:1級受験 ※22歳以下割引と繰り返し受験割引。
\6,680 - \1,000 = \5,680


■23歳以上の場合

○3級から1級まで取る最短プラン    TOTAL  \14,230

○4級から1級まで取るプラン       TOTAL \16,610


(ポイント③)
全国の19ヶ所に試験会場があります。住まいの近くで開催されているか確認しましょう。



■開催場所
札幌、秋田、仙台、新潟、東京、横浜、金沢、
名古屋、京都、大阪、神戸、米子、岡山、広島、松山
福岡 、熊本、鹿児島、沖縄



【さあ申し込みをしよう】

茶道検定の申込み方法は、
「インターネットからの申し込み」と「郵便局からの申込み」があります。

茶道文化検定のホームページの、
「お申し込みと結果通知までの流れ」のページに申し込み方法が丁寧に記載されております。

インターネットからの申し込みの場合は、
そのページから申し込みが可能です。

支払い方法は、充実していて、
クレジットカードもしくは、コンビに決裁が可能です。

郵便局からお申し込みの場合は、
あらかじめ“振込取扱票”が必要です。

下記の方法で得ることができます。


○振込取扱票が取得できる場所
・全国主要書店の店頭に設置(わからない場合は、茶道文化検定運営事務局にお問い合わせ)
・お取り寄せ
-メールでの請求
-はがきでの請求

※お取り寄せには1週間ほどかかるようですのでお早めにお取り寄せ下さい。

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年に1度しかない検定なので、
試験勉強にも力が入りますね。

茶道文化検定は、
主に茶道文化に関する内容についての検定であり、
茶道のお点前に関することについて出題はないようですので、
茶道のお稽古をしながら、
茶道文化の知識を身につけるのに良い機会になります。

お点前のお稽古の中でも、
先生から色々と勉強になるお話をお聞きますので、
それらを理解する手助けにもなりそうです。