「古い車」に乗ってると「現代の車」ではあり得ない様な事が普通に起こる。。。
先日電話で。。
「ウインカーが出なくなった。と言うかウインカーレバーがスカスカで出せない」
・・との事。。
車両は「1970yプリムス・クーダ」。。
・・県外の仲間内のお店で購入して「メンテナンスお願い〜!」と紹介された車両。。
ちなみに。。
過去に触った事の一切無い車両である。。w
・・ま〜そんな超高級車は余り来ないし実際預かるのも怖い。。
一般庶民には到底「手の届か無い車両」だからね。。
でもそんな自分では乗れ無い車両を沢山触れるのはこの職業のいい所だったりもする。。
で本日。。
「見てみないと何が壊れてるか分かりません」的な見積もりの為入庫。。
確かにターンシグナルレバーはスカスカでフリー状態だね。。
取り合えず何とかなりそうな気がするのでバラそう。。
さて。。今まで触った事の無いタイプのハンドルだぞ。。
裏に手を回してビスを見つける。。
先ずはハンドルのパットを取り。。
お次はハンドルを固定してる3個のナットを外して。。
ハンドルを外して
・・ボスを外そうと思ったら。。
中々ナット迄の距離がやべえな。。
・・ステアリングプーラーがボス長過ぎて届かないし。。
だってこんなに長いんだもん。。
そりゃ〜コレだけ長ければ届かんね。。
なのでセンターのナット緩めて再びハンドル装着して
スポーク持って上下にウニョウニョ。。左右にウニョウニョ。。
あっ!センターずらさない様に。。
外れる前にマスキングテープでマークしとこ。。
・・写真が前後してるのでもっと前に貼ってあるけどねw。。
そして取れる。。
ターンシグナルレバーを固定してる細いボルトが緩んでただけですね。。
・・バラす前にレバーの生えてる穴から覗き込んで緩んでる感じだったのでばらしたんですがw
ボルト抜いて。。
ネジロック塗って。。
今度は逆の手順で組んで行っておしまい。。
・・63〜64yのインパラとかだともう一段階バラさないと
ターンシグナルレバーの固定ボルトが締めれないんだよね〜。。
その前の年式だとちょっと作りが違って細いワイヤーで押し引きしてウインカー出してたり。。
車種年式で色々違ってたりします。。
触った事の無い車種って何やるのも冒険だからドキドキするけどワクワクもするねw。。
・・預からずその場で作業するからオーナーさんがすぐ隣で見てるので失敗できないしねw。。
色んな意味でドキドキですww。。
そんなプレッシャーに毎日耐えながらこの仕事に携わり9月で23年が経ちました。。
・・そりゃ〜「緊張をも楽しめる」様にもなりますよね。。w
日付け変わって日曜日。。
ちょいと「群馬県」のイベントに遊び行ってきま〜す!。。
・・夜には帰って来てますので店は開いてる。。と思います。。