今日頼んでた物が完成して届けられた。。。
エングレービングの作品。。
横浜と言えばの「ENGRIOUS」永重氏。。
「なんとなーくこの柄でチョチョイと周りにウニャウニャっと入れて下さい」。。
・・そんな超〜簡単なオーダーでした。。
そして渡したのは「中古のくすんだハイドロポンプのバックプレート」。。
しかし出来上がって来た作品は。。
ポリッシュされ見違えたバックプレートに施されたエングレービング。。
カークラブのロゴだけだったのにもう片方の丸に負けてしまうので枠を付けてのデザイン。。
一瞬立体的に見える周りの柄も流石ですよね〜。。
・・平らな物に彫ってるので出っ張ることは決して無いのですがそう見える不思議ですw。。
そしてコチラは。。
オーナーさんのトレードマークをそのまま彫り込んで周りに柄を追加する。。
・・実は丸を彫るのは物凄く大変なんだとか。。
エングレービングってそのアーティストの個性と言うかクセが出るからそれぞれで微妙に違う。
同じ様な柄に見えても実は結構違うんです。。
「カスタムペイント」もそうだもんね。。
マスキングの終わり方にその人それぞれの個性が出るらしいですよ。。
昔「MATT氏」に塗ってもらったフルグラフィックのキャデラックを
関西のイベントに持って行ったら西のカスタムぺインター数人に聞かれました。。
「塗ったのキャルトレンドさんですか?」って。。
・・同業者だと余計にわかるんですかね?。。
聞くと柄の終わり方。。つまりマスキングの最後に特長があるんです。。
・・と皆声を揃える様に言ってました
マニアック過ぎてよくわからない世界ですw。。
「ミューラル」もそうだよね。。
アーティストによって「表現」の仕方が全然違う。。
写真と見間違える様な絵だったり。。わざと下手っぽく描く絵だったり。。危機迫る表情。。
恐怖すら感じる絵。。温かみのある絵。。冷酷な雰囲気を醸し出す絵。。機械的な絵。。
本当に「感性」が人それぞれ。。
ま〜どのアーティストも「芸術作品」を作り上げてるって事には変わりない。。
・・凄え事です。。