CPUが第10世代でバッテリー完全消耗、ACアダプタなし、ストレージなしで

¥9KだったジャンクPCのNEC VersaPro VKT10CZG7に
M.2のスロットにSATAのSSD1TBを入れて、バッテリを追加して普通に使えるので、

 

調子に乗ってACアダプタを繋げずに使い続けていたら

電力低下で停止したので、

ACアダプタ付けて再起動したら、充電が低速というメッセージが出てきた。

 

 

なんですと!?

 

 

 

使っているACアダプタは65Wと書かれていて、

NEC LAVIE公式サイトでVKT10/Cの商品仕様を見てみると、

消費電力の最大が約45Wとあるので、

消費よりインプットの方が上回っているようで、このまま使い続けても充電され続けると思う。

 

「充電ケーブル」ってことでも、ACアダプタから出ているC端子のケーブルを

そのまま繋いでいるのだが、充電器の品質の問題なのだろか?

 

なんか調べる方法がないかと、電源関係ならとりあえず

コマンドプロンプトで

powercfg /batteryreport

ってやるとバッテリ関連の情報をhtmlに吐き出してくれる。

 

出力先のファイル

battery-report.html

 

をブラウザで表示してみる。

 

 

 

とりあえず使っている間も充電され続けている。

 


例えば、ACアダプタを100W対応とかにしても大丈夫なのかと思ったら

そういう話もあるものの、安全面から電源関係はあんまり余計なことをしない方がよさそうなのと、

そもそも100WのPD給電するには高価なので、このままにしておくかな。

 

 

価格が¥4K前後だった画面が15.6インチの謎PCで、

ネットに繋がない用途を考えていたら、

 

ローカルでLLM環境作ってもいいかな、と思ってやってみた話です。

 

スペックは
CPU:N95(コア4、スレ4、クロック3.4GHz)
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
画面解像度:1920x1080
初期状態でwindows11がロシア語の環境だったやつ。

 

windowsのライセンス認証も出来なくて、lubuntuをクリーンインストールした状態。

 

これだけのスペックなので、

低スペ環境でも動作する画像生成AIでもよかったが、作った画像を取り出すとかもしたくないので、

スタンドアロンで完結した環境で、しかもゲームしない、

 

って考えていたら、画像生成AIではなくチャットの方で良いのでは?と思って、

Ollamaを入れてみた。


コマンドラインから、

curl -fsSL https://ollama.com/install.sh | sh
ってやったらインストールできたようです。
「curl」は以前入れたのか、既に入っていたが、無かったら

sudo apt update

sudo apt install curl

とかやればいいと思う。

起動は

ollama run llama3

って感じでモデル名を指定するが、このとき指定したモデルを最初に使うときだけダウンロードが始まる。

だいたい2GB〜5GB程度で、ダウンロードには400Mbpsくらいの環境なら数分かな。

いくつかのモデルを試してみて、それぞれ

「この学習モデルはいつ頃の情報で、どんなチャットが得意か?」って

聞いてみて、どんな質問をどのモデルにするか使い分けようと思う。

 

最新情報が更新されない前提なので、例えば、エンタメ系はどれも得意ではなさそう。

例えばジブリ映画の情報があるか?を聞いてみると、

微妙に間違ったタイトルを出してきたり、

ちゃんと「宮崎駿」というキーワードが出てきても、

どう見ても、それディズニーの話なのでは?みたいなのもあったり、

ちょっと面白い。

 

それでも、映画のあらすじを説明して、気になったシーンを書いて、これはどういうことなのか?

みたいなことを聞くと、とりあえず納得感のある解釈をしてくれる。

 

例えば、経済政策の意図や何をやるとどういう効果が期待できるか、とか、

歴史や哲学とかの話なら、まともに見えるし(自分が知らないので判断できないだけだと思うが)

空想した出来事の続きを考えてもらうとか、最新情報が不要なチャットなら良さそう。

 

回答にはだいたい数秒程度〜10秒程度、長いと数十秒かかった。

回答生成中でほぼCPUが100%使われている状態でメモリは6GB使っているらしい。(使っているモデルにもよると思うが)

 



 

ネットでチャットGPTとかgeminiとかの無料版の方が情報は新しいだろうし

レスポンスもいいだろうから、こんなことする意味はあんまりないが、

それでも、ユーザ登録しないとか、質問内容から情報が漏洩しないかとか気になる場合は有効だろう。

 

今回は¥4KでLLMをローカルに入れたPC環境が出来た、ということでした。

 

 

AIの用途として、

今のところ、興味本位で世の中に対して疑問に思っていることを聞くことが多く、

たまに、日常生活に便利そうなノウハウや、提案をしてもらっているくらいなので、

 

この程度なら無料版で十分だろ、

 

と思っていたが、有料版のほうがもっといい答えがくるのかな?

と思って、AIに無料版と有料版、どっちがいいか聞いてみたら、

 

「今の使い方なら無料で十分」と言われた。

 

てっきり有料版を勧められるのかと思った。

それについても、どうなのか聞いてみたら、

 

 

確かに運営としては有料プランを使ってもらう方が収益になりますが、ユーザーの使い方に合わせて「本当に必要かどうか」を整理してお伝えした方が、結果的に信頼にもつながると私は思っています。

 

 

という答え。偉いな〜。

 

googleのGeminiで画像編集ができる Nano Bananaを試してみた話の続き。

 

 

windows95の頃のノートPCでFMV biblo NC13Dがあるのだが、過去にこれにwindows xpのインストールに成功したことがある。

 

そのときの画像を使って、Nano Bananaにwindows11の画面に変更するよう指示した。

 


先にあるのが元の画像、次が編集した画像。

変な部分もあるが、それっぽくできちゃうのね。

元々の画像もwindows95のデスクトップをwindows xpに変更するよう指示して作れちゃう、ってことなのかな。

Q4OSを入れたASUSのT100HAの話の続き。

 

キーボードが脱着式の2in1なのだが、画面の縦横の使い分けが面倒なので、

縦だけで使えないかと思って、タブレットのみの使い方にしたらどうか?

という試み。

 

 

ここまでのまとめ。

 

CPUはAtom x5-Z8500
メモリは2GB
ストレージがeMMC64GB

電源ケーブル無しという理由でジャンクだったが、
USBで充電できる。

もともとWindows8.1が入っていて、
購入後、windows10にアップグレードできて普通に使えて、

windows11を強制インストールしていた。

 

その後、Chrome OSを入れようとしたが、ネットワークに接続できず、
USB経由で有線LANを繋いで進めてインストールしてみたが、
OSを最新化しても内蔵の無線LANを認識しないのか、wifi接続できなかった。

 

そこで、Q4OSを入れてみると、普通にwifiが使えた。

Q4OSだとGUIではタブレットとして認識しているようで、
画面が縦になるが、マウスを使わなくても画面をタップして進められるようになった。

しかし、画面を横に設定してみると、画面をタップした位置と反応する位置が異なってしまう。

 

いろいろ設定はあるだろうが、単にタブレットとして使えればいいのでは?と思って

仮想キーボードとかスクリーンキーボードとかで調べてみたら、

「onboard」というアプリを使うと、キーボードがなくても、タブレットやスマホと同様に

キーボードが表示されるというので、入れてみる。

 

 

インストールしたアプリケーションで設定とかある。

いろいろ設定してみようと思うが、とりあえず起動して使ってみる。

 

 

 

画面上のキーボードの左上の「Ze」をタップしたら日本語で入力できた。

 

 

まあ、これでいいかな。

 

ちなみに、ログイン画面でのパスワード入力でもキーボードが必要になるが、

これでどうにかなるか、まだ試していないので、とりあえずは自動ログインにしたほうが

無難かもしれない。