2024年5月23日
蔵王温泉の宿に到着して部屋でお茶を飲んでから、
宿のフロントで蔵王温泉共同浴場の入浴協賛券をもらって出かけます。
山形県の蔵王温泉は青みがかった白濁の素敵なお湯が湧く温泉地です
宿の人に近道を教えてもらって、一番近い上湯共同浴場へ行ってみました。
小さな共同浴場ですが、水車もあってなかなか雰囲気がよさそうです。
共同浴場の中はどんな感じなのでしょうか
上湯は42度ですね。
ここはちょうどいい湯温かもしれませんが、下湯が45度というのがヤバそうです。
無人の共同浴場なので、料金箱に入浴協賛券を入れて入らせてもらいます。
蔵王温泉の宿泊客は、宿で入浴協賛券がもらえますが、一般の方は200円を投入します。
共同浴場は、内風呂が一つだけのコンパクトな作りになっています。
脱衣所と浴場はガラス張りの仕切りになっていてお互いに良く見渡せます。
でも、脱衣所がオープンなので貴重品は持ち歩かない方がいいですね。
源泉がドバドバ出ていますが天井の通気がいいため見通しは良かったです。
ただし共同浴場には洗い場が無くて、石鹸で体を洗うことは禁じられているようでした。
温泉はかすかに硫黄臭がありますが、かなり強い酸性のお湯で、湯上りがさっぱりとするタイプです。
まさしく「温泉に入った」という爽快な気分になれるお湯でした。
グリーンシーズンは、共同浴場無料駐車場も用意されているのは有難いですね。
上湯の向かい側には、だれでも利用できる「おおみや旅館」の足湯がありました。
こちらも、源泉が流れていて気持ちが良さそうでしたが、上湯を頂いたばかりなのでパスします。
近くに蔵王温泉のシンボルともいわれる酢川温泉神社がありました。
温泉を頂いて気分も爽快になっているので行って見たいと思います。
つづく