2023年12月10日
京都南禅寺参道では古くから湯豆腐が親しまれいたそうです。
南禅寺を参拝した後、南禅寺順正で湯豆腐を食べたいと思います。
10時50分頃に、受付の方に名前を言って予約を入れました。
11時から開店なのですが、どれくらい時間がかかりますか、とお聞きしたら、
1巡目でお入りいただけますとのことでした。
南禅寺門前の茶屋料理として生まれた名物ゆどうふです。
食べる前からワクワクしています。
どれにしようかと悩みましたが、観光の途中でもいろいろ食べたいので、
一番品数の少ない「花」を頂きましょう。
待っている間に、お土産ウォッチングです。
玉ねぎをまるごと漬物にしたこちらの商品も美味しいですからね。
常温で持ち帰りが出来るからお土産にぴったりです。
名前を呼ばれて、案内されました。
最初に土鍋に火が灯り、料理が運ばれてきました。
まずは豆乳から頂きます。 飲みやすくて美味しい豆乳です。
そして、土鍋の蓋は店員さんが蓋を開けるまでそのままで待つのだそうです。
そろそろ食べ始めてもいいと蓋をあけてくれました。
小鉢の料理もいいですね。
湯豆腐の箸休めにちょうどいいと思います。
天婦羅もカリッと揚がってやってきました。
味噌田楽もやってきましたが、白味噌の甘さがちょうどいい感じでした。
湯豆腐を頂きます。
薬味のねぎをのせて、特製のたれをかけて・・・・・・まいう~!!!
最後に味御飯と漬物が出てきて終了でした。
注文前には、量が少ないだろうと思ってましたが、結構お腹が満たされました。
順正さんには庭園があって、エントランスから部屋までの経路がとても素敵でした。
食べる前は、写真を撮るゆとりもありませんでしたから、食べ終わって帰る時にシャッターを切ってます。
湯豆腐を頂いた建物が、天保10年築(1839)の国の登録有形文化財 順正書院 だそうです。
そして、ここの日本庭園は、名教楽地・回遊式庭園になっているそうです。
伝統的な京都文化の中で頂く湯豆腐は、とても幸せな気持ちになれますよ
まだ紅葉が残っていて綺麗でしたよ。