2022年7月2日
帯広競馬場に隣接している、とかちむら馬の資料館にやってきました。
農耕馬として、北海道でその歴史をスタートさせた「ばん馬」たちです。
今では「ばんえい競馬」のスターたちでありますが、その歴史を見ることができる資料館です
人と共に歩んだばん馬のルーツと歴史を知って、ばん馬をもっと好きになろう!
開拓時代のばん馬たち
トラクターなどの農業機械が登場する以前、十勝農業は、ばん馬の活躍によって発展しました。
当時の様子を、実物大の模型で再現してあります。
馬文化を伝える資料の宝庫になってます
100名を超える個人、各種団体のご協力により、
馬耕の道具、馬具、馬籍、血統書など、数多くの貴重な資料が展示されています。
馬と人々が開拓してきた様子を振り返りながら楽しめます。
1階には、馬耕、装蹄所のレプリカや、馬の道具が展示されています。
2階には、馬籍、血統書、室町時代等の巻物、競馬の歴史などの資料があります。
昔の農機具もたくさん展示されていましたよ。
繋駕速歩競走・・・・・・こんな競技もあったようです。
これは騎手が競走馬のうしろにある繋駕車(一人乗りの二輪馬車)に乗って競走をするものです。
騎手はジョッキーではなくドライバーと呼ばれ、
サラブレッドではなくスタンダードブレッドをはじめとしたトロッターが競走馬として使用されたようです。
繋駕速歩競走は、歩調によってトロット(Trot、斜対歩)とペース(Pace、側対歩)の2種類ありました。
1968年の中京競馬場を最後に中央競馬での繋駕速歩競走は終了たようですが、
地方競馬では、1971年の盛岡競馬場を最後にレースを終了したようです
今でもアマチュア草競馬として北海道の根室振興局管内で行われているようですが
「日本一競技人口の少ないスポーツ」なのだそうです。
日本の競馬の解説パネルもありますね
輓曳(ばんえい)競馬のパネルもあります。
大きな体に太い脚、これが輓馬の魅力です。
速く、遠くまで・・・・・馬って凄い!!
部首が馬の漢字・・・・・知らない漢字もたくさんありますね。
馬を買う市場があるのですね。
ばんえい競馬のばん馬たちの紹介です。
ばんえい競馬の楽しみ方です。
今が旬、いつも旬、帯広っていいですよ。
あなたも、ばんえい競馬を楽しんでみませんか!!