江戸時代にタイムスリップ!重要伝統的建造物群保存地区 今井町界隈を歩く | cotsplaceのブログ

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2021年4月3日

 

今回は、奈良県の重要伝統的建造物群保存地区 今井町界隈を歩きます。

 

JR桜井線(万葉まほろば線)の畝傍駅(うねびえき)の近くですが、

私たちは近鉄のフリー切符を使っているので、八木西口駅から歩いてきました。

 

 

今井町とは・・・・
戦国時代に浄土真宗称念寺の寺内町として発達し、江戸時代になると堺と並ぶ自治特権が与えられ発展します。

 

 

豪商が軒を連ね、「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄をした商家の街です。

 

 

伝統的建造物が6割残り、重要文化財が8軒あり、我が国でも有数の歴史的市街地を形成しています。

 

 

東西600m南北300mの範囲に伝統的民家や商家が密集し、国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。

 

 

街並みも整備され、古さを感じさせない伝統的建造物群保存が素晴らしいです。

 

 

川辺には柳が風にそよいでいい雰囲気ですね。

 

 

つるべ落としの井戸もこんな感じに再現されています。

 

 

昔から街を見守ってきたお地蔵さまも祀られていますね。

 

 

ノスタルジーが味わえるのは、実際に生活している街なのだからですね

 

 

たばこの販売所も、自動販売機じゃありませんね、窓口でおばちゃんが出てきそうです。

私はたばこを吸わないので買いませんが、こんなところで買ってみたいです。

 

 

石標には。東、はせ、いせ・・・・北、奈良、京都・・・・街道筋があったのでしょうね

 

 

建物を改装して、雰囲気の良さそうなカフェも営業されています。

 

 

こちらは昔ながらの佇まいの生活空間ですね。

 

 

地面には、「南尊坊門跡」と書かれていますね。

昔あった町に入るための9つの門の跡のひとつです。

 

 

今井町は昔は環濠に囲われた集落でして、門が閉ざされれてしまえば、鉄壁の要塞のように攻め入ることが出来ませんね。

 

 

いい雰囲気の街並みが続いています

 

 

切妻造、平入の建物、本瓦葺の屋根、鬼瓦、漆喰の白壁、出格子、低い二階建ての「つし二階」など町家特有の造りが続きます。
 

 

こちらは、今井小学校の塀になります。

 

 

校舎こそ鉄筋の現代のものですが、塀は瓦で葺かれていてノスタルジーが感じられる仕様ですね。

 

 

 

ちょうど桜が満開でした。

 

 

笑門と書かれたしめ縄が飾られています、お正月だけじゃないようですね。

 

 

今井町発展の礎となってきた称念寺本堂は、ネットに覆われていました。

 

 

重要文化財の称念寺本堂は、平成・令和の大修理だそうです。

 

 

本堂の中は散策できるようですね。

それでは、ご挨拶がてら参拝をさせていただきましょう。

 

 

 

わぉ~、覆われてしまって何も見えないですね。

 

 

お賽銭はこちらへお願いしておきました。

 

 

寄進された方の名前が掲示された、水盤です。

 

 

お寺もスマートフォンで案内するサイトを立ち上げているのですね。

 

 

修復には7年かかるという新聞記事が張り出してありました。

 

 

いつも身に染みる、お説教です。

 

 

お寺のさくらも満開でしたよ。

 

 

ここからしばらくの間、江戸時代にタイムスリップした街の写真をご覧くださいね。

 

 

そして、散策していて見つけたものは・・・・「おにみみコーラ」

 

明日へ続く・・・・