2020年9月20日
兵庫県姫路市郊外の太陽公園に来ています。
二昨日は、ノイシュヴァンシュタイン城を模した「白鳥城」、
一昨日は、1000体もの兵馬俑が展示されている「兵馬俑展示館」
をご紹介してきましたが、今日は「万里の長城」をご紹介します。
兵馬俑展示館のすぐ近くから、万里の長城が始まります。
「万里の長城」と書かれた山門らしき建物がありました。
その脇には、鐘が置かれていたり・・・・・
仁王様がいたりします。
なんだかお寺の山門みたいですね。
その脇には「峰相総本山鶏足寺山門」と書かれた額がありました。
鶏足寺は播磨国にかつて存在した寺院のことで、羽柴秀吉に抵抗したため、全山焼き討ちとなり滅亡、廃寺となったお寺です。
同じ太陽公園内に、峰相山鶏足寺も再現されているようですが、そこの山門だったのではないでしょうか。
万里の長城を進みます。
幾分、コンパクトな感じは否めませんが・・・・
それにしても、この規模を煉瓦で再現してあるとは大したものです。
道幅も広くなって、万里の長城は続いています。
階段を上がると、万里の長城が回廊となっているところに合流します。
展望台の方向へ進みましょう。
回廊を進むと、双塔寺の二つの塔が見えてきました。
大きすぎて、一枚の写真に二つの塔が収まり切れません。
双塔寺とは、中国の山西省華北地区の太原市にある、レンガ造りの八角形の二つの塔を持つ寺のことです。
「永祚寺」ともいわれており、明時代(17世紀初期)に仏登和尚によって建立された建物だそうです。
太陽公園の双塔寺は、もちろんレプリカですが、万里の長城も双塔寺も、よくぞ作ったものですね。
本物の万里の長城へは2011年に旅してました、その時の様子はこちら。
つづく
太陽公園は、自然豊かな広い園内に「凱旋門」「兵馬俑」「万里の長城」「ピラミッド」など 世界文化や建築物が見られたり、ノイシュバンシュタイン城をモチーフとした「白鳥城」がある公園です。
詳しくはホームページをご覧ください。