平等院鳳凰堂内部拝観 | cotsplaceのブログ

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2020年1月3日

 

初詣のため宇治に来ています。

 

 

宇治神社の参拝前に、平等院に立ち寄りました。

 

 

平等院も世界遺産に認定されていて、外国人の方々もたくさん観光に来ていました。

 

 

受付で、鳳凰堂の内部拝観券をゲットしていきましょう。

 

 

なんと、既に11時10分までの予約が埋まっていましたので、私たちは11時30分の拝観になりました。

1時間以上待ち時間があるので、先に付近を散策して時間を潰します。

 

 

時間が近づくと、鳳凰堂の内部拝観をする人たちが続々と並び始めます。

一度に拝観できるのは40人です。

 

 

こんな感じで内部を観覧させてもらいますが、とても千年の時を経ているとは思えませんね。

 

 

世界遺産なので、汚さないように靴を脱いで拝観します。

壁も柱も、お触り禁止なんですよね~。

 

 

そして、残念なことに、内部拝観は写真撮影が禁止されていたので、荘厳な阿弥陀如来の写真はありません。

 

 

仕方がなので、外からの写真をアップしていきます。

 

 

皆さんがお世話になっている10円玉!!

平等院と10円玉の図柄を一緒に撮ってみましたが、ピンボケでしたね。

 

 

内部拝観の皆さんが居なくなったところで写真をパチリと撮るのですが・・・・・・

 

 

やもすると、次の内部拝観の人たちがやってきて、撮影の邪魔をします。

 

 

私もそのうちの一人になるのですから、文句を言う筋合いじゃ無いですけどね。

 

 

宇治の地は「源氏物語」の「宇治十帖」の舞台であり、平安時代初期から貴族の別荘が営まれていたそうです。

 

 

平等院の地は、9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる左大臣で嵯峨源氏の源融が営んだ別荘だったものが宇多天皇に渡り、天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となったものだそうです。

 

 

道長は万寿4年(1027年)に没し、その子の関白・藤原頼通が永承7年(1052年)に、宇治殿を寺院に改めたのが平等院の始まりです。

 

 

創建時の本堂は、鳳凰堂の北方、宇治川の岸辺近くにあり大日如来を本尊としていたそうですが、

翌天喜元年(1053年)に、西方極楽浄土をこの世に出現させたかのような阿弥陀堂(現・鳳凰堂)が建立されたのです。

 

 

平成6年(1994年)にユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」の構成物件の一つとして登録され、

鳳凰堂は世界に広く知られることになりました