明日、7月22日から23日にかけて、「尾張津島天王祭」が催されます。
「日本三大川祭り」や「日本三大提灯祭り」のひとつに数えられており、津島神社の祭礼として600年近くの伝統が受け継がれてきました。
日本の夏まつりの中でも最も華麗なものの一つで、ユネスコ無形文化遺産にも登録さています。
宵祭は、天王川に浮かぶ津島五車のまきわら船の提灯に灯がともされて始まります。
まきわら船が、津島笛を奏でながら天王川を漕ぎ渡るとき、提灯が揺らめいて川面に映ります。
幻想的な、まきわら船が、その美しさをさらに際立たせ、灯と水のドラマは頂点に達します。
中心から縦に伸びる真柱には、月をあらわす12個の提灯が並んで掲げられます。
半円形に飾り付けられる提灯の数は、ちょうど365個です。
まきわら舟の提灯が1年を現しているようですね。
22日は、「水上花火」と「打上げ花火」が交互に行われます。
19:30~20:00 水上花火
20:00~20:30 打上げ花火
20:30~21:00 水上花火
20:50~21:20 打上げ花火
まきわら船と花火の競演も楽しみですね。
朝祭は、市江車を先頭に6艘の車楽船が能の出し物をかたどった置物を飾り、楽を奏でながら漕ぎ進みます。
先頭の市江車から10人の鉾持が布鉾を持って水中に飛び込み、川を泳ぎ、神社に向かって走るその姿は勇壮ですよ。
天王祭の期間は、津島神社、天王川公園周辺にて、交通規制がかけられます。 マイカーよりも、公共交通機関を使ったほうが良さそうですね。
22日夕方に、名鉄電車で津島駅に来るのなら、名鉄ハイキングに参加されては如何でしょう。
予約不要、参加費無料、駅からスタートなので、祭りが始まる前に軽い運動が出来ますよ。
そして、ハイキング完歩のご褒美に、・・・・祭りの屋台で楽しみましょう。
電車なら、アルコールも大丈夫ですからね。
宴が楽しく盛り上がりそうです。
週末は天気も良さそうなので、たっぷり祭りが楽しめますよね。