夏の青春18きっぷの季節がやってきました。
近年、マイブームとなっていた富山旅ですが、
可愛いドラえもんトラムに乗って、旅先で買ったお土産は・・・・
射水市の名物「富山の昆布パン」です。
昆布とパン、普通に考えると全く別次元の食べ物がコラボしてました。
富山県民が熱愛するこんぶを使った、かわいい三角形のパンですね。
富山米の米粉にりんご果汁を使ったパン生地は、もちっとしていて刻んだ昆布との相性が抜群です。
最初のひと口は戸惑いますが、噛みしめるほど癖になってくる味です。
もっちりしたパンの甘みに、昆布の旨味がからんできます。
飲み物は、コーヒーよりも日本茶が合いますよ。
昆布茶なら言うことないかも・・・・
富山県人は昆布が大好きで、かまぼこも板がついてない代わりに昆布で巻いちゃいます。
なると模様の昆布巻きかまぼこも、お土産にいいですね。
でも、不思議なことに、富山県ではこんぶが採れません。
では、なぜ、富山県人が昆布が好きなのでしょう。
それは、江戸時代から北前船の寄港地だったため、昔から北海道産のこんぶに触れる機会がたくさんありました。
そして富山流の昆布の利用法は、だしをとるだけでなく、料理素材に幅広く使っています。
昆布巻きや昆布締め、とろろ、昆布かまぼこ等々・・・多くの昆布食品が生まれていきます。
富山市の1世帯当たりのこんぶの年間支出金額は、全国平均の3倍近くもあるとか。
だから、射水市の名物「富山の昆布パン」も作られたのですね。
富山の珍しい、ご当地パン、富山を訪れたら探してみませんか。
お店のデータ
店舗名 パンのさわや ←ホームページ
会社名 さわや食品株式会社
所在地 富山県射水市広上2000-35 ←地図
電話番号 0766-51-6388
営業時間 月~金10:30~19:00 日・祝10:30~17:00
定休日 土曜日・祝前日
私は、新湊きっときと市場でとろろ昆布やサラダ昆布と一緒に購入しました。