昨年書いた記事ですが、親しいヨガ仲間が、先日突然倒れたらしいので再投稿。
ヨガに来ているお子さんが
自宅でてんかん発作を起こされました。
いつもならキッズヨガの時間。
その日は休講。
偶然、近くに行く用事があったので忘れ物を届けに行ったら救急車が来ていて家はパニック状態でした。
お母さんはそのまま病院に泊まるだろうと思ったので、弟くんを預り帰宅。
もし、いつも通りクラスがあったら…
そのとき、てんかん発作を起こしていたら??
私は対処できただろうか??
てんかん発作の存在すら忘れて、「ヨガがなんらかの影響を起こした?」と勘違いしパニックになっていたかもしれません。
子ども達を預かる仕事にはこういった心配はつきものです。
そして今の私のように、支援が必要な障がいや病気を抱えた子ども達ならなおさら。
その子は、脳性麻痺の子。
脳性麻痺とてんかんには因果関係はありませんが、いつ何が起こるかわかりません。
その後、てんかん発作が起きたらどうするか知ってる?と数名のインストラクター仲間に尋ねたら、
「え〜?知らん〜
」
「割り箸を口にはさむんやろ?」
と間違った情報(昔の情報)を信じたままの人もいたので、知っておくと良いな〜と思いました。
てんかんとは?
てんかんとは…突然、痙攣(けいれん)や意識障害を起こす病気で、大脳の神経細胞を一定のリズムで流れている電気信号が突発的に過剰に放出されることによって起こるといわれています。
てんかんの症状は?
痙攣や意識障害などの発作があげられます。てんかんの発作にはさまざまな型があります。「動きが止まりボーッとする」「手足の一部をもぞもぞさせる」といった比較的軽度なものから「突然手足が突っ張る」「全身を震わせる」「バタンと倒れて体を激しく硬直させる」といった重度のものまであり、発作が繰り返し起こるのが特徴です。患者さんによって発作型はだいたい決まっています。
私が、学生時代に目の当たりにしたのは、2回とも「突然倒れて硬直させる」タイプでした。
今回発作が起きた子の症状は、「ボーとしたまま、お風呂で背中をゴシゴシ同じ動きを無意識に繰り返す」だったそうです。
大事なのは、もし、てんかん発作を目の当たりにしたら。
1,気を落ち着かせて冷静に
2,安全の確保をする
3,症状の観察と記録
私の経験上、もし救急車を呼ぶ必要があれば、この3つのあとで大丈夫。
そうでないと、パニックになり症状や様子などがうまく伝えられないかもしれません。
記録があると、それを見て正確に伝えることができます。
救急車が来た時も、そのメモを渡すとカルテに記入しやすいとおっしゃっていました。

昔から伝わってきた
「口にものをくわえさせる」
という方法は間違いです。
口の中を傷つけたり
窒息してしまう恐れがあります
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また、発作が終わったあとの意識が
曇っている間に水や薬を飲ませては
いけません。
窒息や嘔吐の原因になります。
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この、水を飲ませてはいけない。ってところ、覚えておきたい。
つい「落ち着いたら水!」て思ってしまいそうです。
これらは、発作に出会ったら!?(日本てんかん協会から引用しました。
初級、中級、上級と介助の方法も書いてあるのでどうぞ参考に。
キッズヨガや体育のクラス中に起こった場合、他の子どもたちも側にいることが多いと思います。
発作が起きた子をその子どもたちに見せないようにすることも私たちができる1番大事な配慮だと思います。
大学の時に、小学校のキャンプボランティアで担当したてんかんもちの子どもと話をしていた時。
他の子の目標は、「5日間楽しく過ごす」「友達と仲良くする」がほとんどだったのに、その男の子は
「5日間発作が起きないように頑張る」だったんです。
特に、クラスメイトに見られることを非常に嫌がっていました。
なので、できるだけいつも近くで様子を気にしていました。
ところが、2回発作が起きてしまった。
1回目は、ターザンロープで遊んでる時、
発作で気を失い地面へ叩きつけられました。
子どもたちにバレないように「手が滑ったんやな」「頭打ってるかも」と私が覆いかぶさるように顔を隠せたんですが。
2回目は、昼食時、私はスタッフルームで休憩中でした。
その時、周りの指導者は、パニックになって「救急車!」「ゆみリーダー呼んで!」となってしまい、その子の発作が起きた姿を周知させてしまったようでした。
突然後ろに倒れ、口から泡を吹いたのをみんなに見られてしまったようです。
子どもたちは、「気持ち悪い。泡吹いてた」と。彼の心配よりもそっち。
友達が突然泡を吹いて、倒れて気を失ったら怖くて仕方がないと思います。
最初に出てきた子の弟も、発作を目の当たりにしてしまい、救急車が来る前にお母さんと服を着せるのを手伝ったんです。
その後、食事中も寝る前も、ショックからずっとしゃべりが饒舌でした。
もともとよく話す子ですが、他のことを話ししていないと恐怖に心が持っていかれそうな様子でした。
数日その状態は残っていました。
時々、「死なへんかな?」と口にすることも…。
なので、発作が起きた本人のためでもありますが、周りの子どものためにも、てんかん発作が起きた場合は他の子の目に触れないように、指導者が落ち着いて対処できるように心がけたいと思います。
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