立春を過ぎたのに、福井県は真冬の寒さが続いています。
2月いっぱいは冬なので、しっかり腎臓を強化する食べ物を摂って元気に過ごしたいですね!
今日は、岡部賢二先生の「マワリテメクル小宇宙」から寒い時期におすすめの記事をご紹介します。
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植物は葉っぱで発電したエネルギーを、
春から夏にかけてはもっぱら
自らの葉や茎の成長に使いますが、
寒くなると、エネルギーをデンプンや
オリゴ糖という缶詰にして根っこに蓄えます。
冬場にできる根の野菜はエネルギーの
蓄積量が多いので、身体の芯から温まるため、
「腎」に「精気」としてエネルギーが蓄えられます。
ゴボウやニンジン、レンコンのきんぴら、
筑前煮、けんちん汁などの火のエネルギーを
たっぷりかけて料理した煮物が
「腎」の食薬になります。
お正月のお節料理でも、
本来の主役は根菜類の煮物でした。
吉野葛や自然薯などなら陽性な
デンプンも冷えの解消におすすめです。
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参考図書
書名 マワリテメクル小宇宙
著者 岡部賢二
出版社 ムスビの会
同じ野菜でも、春夏の暖かい時期と、
冬の寒い時期では、エネルギーをどこに使うかが違うんですね!
冬場は、エネルギーをデンプンやオリゴ糖という缶詰にして根っこに蓄えるから、
寒い時期の根菜類は、甘くて美味しいんですね!
そして、身体を温めてくれるんですね!!