円相場の動きと投機筋の動向(2013年7月23日時点)…円売り越し枚数は4週間連続で増加!
IMM円通貨先物取引の投機筋のポジション動向を確認しておきましょう。
2013年7月23日時点では87,496枚の円売り越しとなりました。40週間連続の円売り越しで、売り越し枚数は前週に比べて1,734枚増加しています(4週間連続の増加)。
CTAやヘッジファンドなどの投機筋(ノン・コマーシャルズ)のスタンスは、「弱気」継続と判断します。
下記は実需筋(コマーシャルズ=年金などの機関投資家)のポジション動向です。
2013年7月23日時点では120,341枚の円買い越しとなりました。40週間連続の円買い越しで、買い越し枚数は前週に比べて3,385枚増加しました(4週間連続の増加)。
実需筋(コマーシャルズ)のスタンスは、「強気」継続と判断します。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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CME日経平均先物の投機筋のポジション動向(7月23日時点)…買い越し枚数は高水準を維持!
シカゴ日経平均先物取引について、2013年7月23日時点でのノン・コマーシャルズ(CTAやヘッジファンドなどの投機筋)のポジション状況を確認しておきましょう。
下記はノン・コマーシャルズのポジション動向(ドル証拠金ベースと円証拠金ベースの合計)です。
ノン・コマーシャズについては7月23日時点では37,384枚の買い越しとなりました。39週間連続の買い越しで、買い越し枚数は前週に比べて1,223枚増加しました(2週間振りの増加)。
CTAやヘッジファンドなど投機筋のスタンスは、「強気」継続と判断します。
なお、円証拠金ベースのみのポジション動向をみると、7月23日時点では29,017枚の買い越しとなりました。40週間連続の買い越しで、買い越し枚数は前週に比べて1,934枚増加しました(2週間振りの増加)。
投機筋のスタンスは、「強気」継続と判断します。
次に実需筋(コマーシャルズ=年金など機関投資家、ドル証拠金ベースと円証拠金ベースの合計)のポジション動向をみてみましょう。
7月23日時点では5,482枚の売り越しとなりました。6週間連続の売り越しですが、売り越し枚数は前週に比べて460枚減少しました(2週間振りの減少)。
年金など実需筋のスタンスは、「弱気」継続と判断します。
最後に小口投機家(Non-Reportable)のポジション動向をみてみましょう。
7月23日時点では31,902枚の売り越しとなりました。94週間連続の売り越しで、売り越し枚数は前週に比べて1,683枚増加しました(2週間振りの増加)。
小口投機家のスタンスは、「弱気」継続と判断します。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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2013年7月26日時点の業種別株価動向
7月26日時点の日経500種業種別株価の騰落状況を確認しておきましょう。
2012年11月13日は今回の上昇相場のスタート地点、2013年5月22日は終値ベースで日経平均が高値をつけた日、6月13日は日経平均が直近の安値をつけた日です。
この1週間の動きをみると、その他製造と通信のみが上昇し、残り34業種は下落しています。水産、陸運、石油、造船、自動車などの業種の値下がり率が小さく、逆にパルプ・紙、電力、保険、その他金融、銀行、海運などの業種の値下がり率が大きくなっています。
また、東証マザーズが上昇していることが目立っています。
リターン・リバーサルの観点(大きく下がったセクターの中から次の出世株が生まれる。逆に大きく上がったセクターの銘柄は調整局面では大きく下落しやすい)から、この表を活用してください。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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