多くの人は、お金を減らしてしまう
「残念なお金の習慣」があること
ご存じですか？
残念なお金の習慣とは
収入が増えると、何も考えずに支出を
増やしてしまうことです。
パーキンソンの法則です。
「人は時間やお金といったあらゆる資源を、
あればあるだけ使ってしまう」のです。
収入が増えたら貯金しようと思っていても
増えたら増えた分だけ使ってしまうのです。
さらにそれが
「頑張った自分へのご褒美」と
思ってしまうのです。
そして、それが人生の成功だと思って
しまっているということなのです。
たとえば旅行にいった時のことを
考えてみましょう。
お金があれば、高級ホテルに泊まることも
できるし
安いところに泊まることもできます。
逆ににお金がなければ、
安いところに泊まるしか選択がなくなります。
お金があると高級ホテルを選ぶ確率が
高くなるということです。
「お金があるので、高級ホテルを選ぶ」
それ自体は、悪くないことです。
ただしお金を使う時に自問自答して
欲しいのです。
「なぜ高級ホテルに泊まりたいのか？」
あなたの価値観を明確にするということです。
頑張って稼いだ、あなたのお金ですから
自分の譲れない価値観にお金を投じるのは
悪くありません。
何にお金を使ったら、幸せなのか。
ご自身の価値観をよく考えることです。
「あの時、無駄使いをしなければ」
「もっと前から、お金を貯めておけば
老後資金がもっと貯まったのに」
なんて、後で後悔しても間に合いません。
お金とちゃんと向き合わない限り
お金持ちになるのは難しいのです。
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