「これ以上節約できないので、
投資で一発逆転したい」
そういう考えで投資するのは、危険です。
投資とは、増えるか減るかわからない
というリスクがあるのですから
しばらく使わないお金、
つまり余裕資金で投資しなけれでなりません。
「投資でこれだけ儲けた！」
という話を聴くこともあるかもしれませんが
多くの場合、その前には損をしていることも
あるのです。
そういうことを言わずに、上手く行った部分のみを
切り取って話していることあります。
投資＝儲かる ではなく
儲かるかもしれないが、損することもあることを
肝に銘じてください。
ただし「損することもある」ことだけに着目して
マイナスになってしまったら
「これは失敗に違いない」と、
安易に損を確定してしまうのも
よくありません。
そのマイナスは一過性のものなのか？
そもそもマイナスになっている要因は何なのか？
マイナス要因は覆ることはあるのか？
そういうことも調べたり予測したりする必要が
あるのです。
投資は、買ったら必ず増えるというワケでは
ないのです。
なので正攻法としては、
「これ以上節約ができない」というのは
本当なのか考えてみてください。
必要だと思って加入している保険が
プロの目でみると不要な場合が多いです。
中には保険に入り過ぎて赤字家計に
なっている方もいらっしゃいます。
また、保険に入っていなくても
平均的なご家庭よりも少しだけ費用が
多いご家庭もあります。
大きく削減できる節約は、かなり思い切った
ことをしなくてはなりません。
節約の多くは、100円単位や1000円単位の
小さな節約を積み重ねることなんです。
「このくらい、いいよね？」
というものをなくしていくしかありません。
節約も投資も一発逆転はありません。
遠回りかと思われるコツコツ積み重ねが
最も効果が高いのです。
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■編集後記
早くなんとかしたい。
そういう気持ちは、わかるのですが
何事においても
すぐに効果がでるものは、少ないです。
ダイエットもそうですよね。
すぐに痩せるとリバウンドもすぐです。
お金のことも同じことです。
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