浪費グセのある人は、楽観的な人と
思っている方が大半だと思います。
ところが、お金を貯められない人で
「心配性」な方は、意外と多いのです。
「いつ使うがわからないけれど
その時にないと困る」
と、考える傾向がある方は、
要注意です。
たとえば、コロナが大流行した時に
ティッシュペーパーやトイレットペーパー、
カップ麺などを買いだめした方は
その傾向が強いかもしれません。
トイレットペーパーの買いだめが
ニュースになった時
次のような報道を見ました。
オイルショックの影響で
トイレットペーパーの買い占めが
あった1970年代に
備蓄していたトイレットペーパーが
見つかったというニュースでした。
50年くらい前のトイレットペーパーが
使われずに備蓄されていたのです。
その倉庫代もバカになりませんし、
そもそも50年も前のトイレットペーパーを
使うのに抵抗があると思いました。
上記のニュースは極端ですが
お金を浪費してしまう人の中で
「心配性」の方は少なからずいるのです。
コロナ禍の買いだめについては、
当時のメルマガでも警鐘した記事を
書いています。
買いだめの中でもカップ麺は、
ほとんど食べられないと思ったからです。
外出が禁止になり、家にこもっていると
楽しみは食事くらいしかありません。
それが３食カップ麺だったら？
絶対に飽きてしまいます。
震災や洪水などで、食事が作れないの
ならばわかりますが
外出禁止でも食事は作れるのですから
カップ麺の買い置きは必要ないのです。
モノがなくて困るよりも、
お金がなくて困る心配をした方がいいです。
モノは「なくてもなんとかなる」ことが
多いですが
お金がない場合の援助は、
意外と少ないのです。
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■編集後記
かくいう私も、貯めこんでしまうものが
あります。
使い古したタオルやバスタオルが
捨てられないのです。
引越しの時にその前の家で使い古した
バスタオルがでてきました(;^_^A
なので、最近は意識して
ハサミで細かく切ってキッチンに備蓄して
います。
油で汚れたお皿などは、その細かく切った
タオルで拭いてから、シンクに入れます。
少しでも環境に優しくと思うのと
そうしないと、また使い古しのタオルが
備蓄されてしまうからです。
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