「将来のお金に不安がない」という方は
少ないのではないでしょうか？
どうしてお金の不安がつきまとうのか？
その「不安」の正体がわかったら、
安心ですよね。
将来のお金の不安は「知らない」と
いうことです。
あなたは、毎月いくらあれば
生活できますか？
この質問には、なんとなく回答できると
思います。
毎月の収入を使い切っていれば
収入＝支出です。
ただし毎月の収入を使い切っていれば
貯蓄はゼロですよね。
貯蓄ゼロで不安になるのは、
病気やケガで働けなくなったら
いくら必要なのか？
という不安ではないでしょうか。
これもわからないから不安なのです。
もちろん、今からかかるかもしれない
病気を予測することはできませんが
医療費でしたら、ある程度わかります。
高額療養費制度がありますので
ご自身の年収で調べれば
ある程度必要な資金がわかります。
一般的な収入の方でしたら、
100万円くらいの預金があれば
医療保険もいならいケースは多いです。
老後の生活が不安という方もいます。
まずは受け取れる年金額を調べて
みましょう。
50歳以上の方は、年金定期便を
見たら受け取れる見込み額が
わかります。
50歳以下の方は、平均的なご夫婦２人の
年金額月額22万円で試算してみましょう。
現在の生活費から、老後には必要なくなる
資金を差し引いてみてください。
それが老後の生活費です。
受け取れる年金額との差を
計算してみてくださいね。
不足するようでしたら、100歳までの寿命を
考えて65歳から35年間分を
貯蓄する必要があります。
私達夫婦は、30代の後半から
年金が22万円として
現在の生活費が収まるように
生活をミニマムにしてきました。
生活をミニマムにできた頃から
老後の不安はなくなりました。
将来のお金の不安は、
その金額を調べることで、ある程度
解消できます。
ただ、30代のころに子どもを私立中学に
進学させるための資金を調べた時は
愕然としました。
預金では、どうやっても足りないのです。
現在の預金では、将来のお金に
足りないとわかったのならば
投資を家計に取り入れてください。
確実に増やすには、時間がかかりますので
一番若い「今」、挑戦してくださいね。
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■編集後記
50歳になって、年金定期便で年金の
見込額を確認したところ
現在の収入が続けは、22万円よりも
年金はいただけそうです。
なので最近は、お金を使う計画も
考えています。
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