老後資金の準備方法は大きく２種類に
大別できます。
「ストック」と「フロー」の２種類です。
「フロー」とは、一定期間に得られるお金の
ことを言います。
具体的には、勤労収入が代表的です。
労働力や時間の対価を支払うことで
得られる収入ですね。
そして「ストック」とは、フローの結果、
溜まったお金を指します。
具体的には、預金などが代表的です。
「ストック」は蓄えという意味を持っていて
時間をかけて築いていくものです。
ただしストックしている資産が預金だけでは
増えるスピードが遅いので
私はストック資産を投資信託の積立で
作ることわお勧めしています。
現役世代の人は、保有する資産を
増やしていく
つまり「ストック」を作ることが大切になります。
ストックは簡単に増えないからです。
勤労収入というフローの中から
生活するための支出を差し引いた金額を
コツコツ貯めるしかないからです。
20代からコツコツストック資産を築いていき
ある程度ストックがたまったら
少しずつ「フロー収入」が得られる資産に
変換していくことも重要です。
人生のイベントが多い若い世代は
ストック収入だけでも十分ですが
ある程度の年齢になったら「フロー収入」が
得られる資産も保有することが大事です。
株を保有することも「フロー収入」を
得る事ができます。
株には配当金が出ます。
複数単元保有していれば、定期的に
配当金というフロー収入を得ることができます。
また、株式投資における売却益も
株式を売ったことによって一時だけ得られる
収入なので
フロー収入とするのが一般的です。
株を保有しているだけで、フロー収入を
得ることができるのです。
そして株よりも購入単価が高いのですが
不動産もフロー収入を得ることができます。
不動産も株と同じで保有していれば
家賃というフロー収入が得られますし
売却した収入もフロー収入となります。
時間をかけてストック資産を増やし
フロー収入を得られる資産を保有することで
老後資金の準備は万端になるのです。
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