最近では「パワーカップル」と呼ばれる世帯も
登場しています。
パワーカップルの厳密な定義はありませんが
一般的に世帯総収入が1000万円以上の
世帯を指すことが多く
夫婦合計の年収が2000万円とする
ケースもあります。
仮に「夫婦とも年収700万円超」の世帯を
パワーカップルとして考察してみましょう。
我が家の近くにもタワマンが建設されて
パワーカップルが移り住んでいます。
億超えのタワマンに住み、子どもは小学校から
私立に通わせていたら
生活は楽ではありません。
長女がアルバイトしている学童保育でも
共働きのご家庭が多く定員オーバーで
大変だと話していました。
タワマンに住んで子どもにさまざまな習い事を
させていたら
収入が高くても支出も高くなってしまいます。
パワーカップルだからといって、
貯蓄が多いとはいえないのです。
女性の社会進出が進み1993年頃から
専業主婦世帯よりも共働き世帯の数が
増えていきました。
現在では、専業主婦世帯は、539世帯で
共働き世帯は1,262世帯と大きく逆転して
います。
ちなみに年収が高くなると女性の方が
消費意欲が旺盛になる傾向が高いようです。
SNSでも高価なシャンパンのボトルや
異国情緒にあふれた休暇の写真を投稿して
お金持ちアピールをしているのも女性の方が
多いように感じます。
「よく働き、よく稼ぐ」のは、悪くはありませんが
収入の３つの崖には注意したいところです。
収入の３つの崖とは、下記の３つです。
1) 55歳の役職定年
2) 60歳の再雇用
3) 65歳の年金受給開始
55歳を過ぎたところで、年収がガクンと下がる
タイミングが３つあるということです。
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