クレディセゾンCEOの林野宏さんの著書
「運とツキの法則」を読んでいて
面白い公式を見つけたので、
ご紹介しますね。
能力と力量の公式です。
能力＝才能＋人格
力量＝才能×人格
というものです。
才能とは、個人の素質や訓練によって発揮される、
物事をなしとげる力。
一方人格とは、人がら。「─高潔」「─者」
すぐれた人がらの人。
個人として独立しうる資格。
例えば、才能はあるけれど、人格的に難がある
Ａさんは「才能80・人格３」とします。
才能は普通だけど人格が円満なＢさんは
「才能50・人格８」とします。
公式に当てはめると
Ａさん
能力＝才能80＋人格３＝83
力量＝才能80×人格３＝240
Ａさん
能力＝才能50＋人格８＝58
力量＝才能50×人格８＝400
林野さんは、能力があっても力量がないと
ビジネスができないといいます。
力量とは、物事を成し遂げる力です。
いくら能力があっても、成し遂げる力が
なければ、リーダーにはなれません。
つまり、才能も大事だけど人格を育てた方が
いいということになります。
人格って、赤ちゃんや小さい子どもには
備わっていません。
生まれた後に、努力して育てるもの
なんですよね。
ところが私たちは、子ども時代に「才能」を
向上させる勉強ばかりしますが
「人格」を育てることは、
あまり学校では習いません。
学校で教えるというと「道徳」になりますが
定期テストで「道徳」はありません。
学校で習わないのなら、
家庭で教えるしかありません。
能力＝才能＋人格
力量＝才能×人格
この公式を知って、自分も人格を鍛えないと
いけないなぁ、と感じました。
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