まず、自分の姿勢をチェックしてみて下さいね下矢印




①正姿勢→耳と肩、上腕が同ライン


②巻き肩→肩と上腕が耳より前にきている


③猫背→首と頭が前に出て、背中全体が丸い(骨盤も後ろに倒れている場合が多い)



皆さんの姿勢は、どの状態でしたか?ここで、巻き肩、猫背改善に役立つ!ブロックを使った、簡単ヨガポーズをご紹介します下矢印





ポーズのやり方


用意する道具→イス、ヨガブロック2個、ボルスター(なければ、タオルなど重ねて、高さを作ればOK)



Step1→ボルスターの上に座り、腰幅に開いて、膝を立てる



Step2→手を床につき、胴体を斜め後ろに倒す(写真①)



Step3→1つ目のブロックに胸椎(胸の後ろ)、2つ目のブロックに後頭部をのせる



Step4→腕を頭の上に伸ばし、イスの座面を持つ(写真②)



Step5→余裕のある方は、手をイスの脚に沿って下に歩かせ、床近くを目指します(写真③)




サムネイル

Step2→胴体を斜め後ろに倒す時、手を床に置き、お尻をウエストから離して伸ばし、腰が縮まないよう意識する。


Step3→ブロックは、左右の肩甲骨の間(胸椎)に当たるよう、手でブロックの位置を調整する。後頭部の下にブロックを入れる時、少しグラグラするので、手でサポートしながらのせます。


Step4→腕を頭の上にの伸ばす時、肘が曲がらないよう、肩と耳は離し、上腕の外側を床の方に回転させます。


Step5→肘が伸びている状態、余裕がある方は、手を少しずつ下に歩かせる。その時、腰が沿って、お腹が天井の方に上がってこないよう、お尻をウエストから離して伸ばし、足裏で床を押しながら、お尻の真ん中(尾てい骨)を中にグッと入れる。この意識で、腰が必要以上に縮まなくなりますグッ



僧帽筋(背中上部)、肩が硬いと、腕を伸ばし、手をイスの脚に沿って歩かせる事は難しい。僧帽筋を下ろし、胸椎を体の中にグッと入れる意識を、ブロックを使って、体で覚える。お尻の下を高くする事で、尾てい骨も入りやすい。


本来は、固い木のブロックを使って行いますが、写真のウレタンブロックのように、ソフトな物を使って、優しく胸椎をサポートします。




写真のウレタンブロックは、こちらから購入できます下矢印

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巻き肩、猫背改善に役立つ!ブロックを使った、簡単ヨガポーズ、いかがでしたか?



情報を得て、頭で理解する事より、体で理解する事の方が、ずっと難しい。でも、アイアンガーヨガの特徴であるプロップス(ヨガの道具)を使う事で、アライメント(正しい骨の位置)を意識し、正しい体の使い方を理解しやすくなる。



最初の頃、僧帽筋が固まっていて、亀の甲羅を背負っているみたいだった私🐢よく首と腰を痛め、その度に「背中固い、腰が沿ってる、お尻が働いていない」と言われ、改善するべく色んな練習をしました。



中でも、今回紹介したポーズは、猫背の私にとても効果的で、僧帽筋を柔軟にする事に役立ちました。今は分厚い甲羅が取れ、背中が生まれ変わりましたヒヨコ


マトリョーシカみたいに、次々新しい体が出てくるかもですねおねがい



アイアンガーヨガ、一緒に始めませんか




アイアンガーヨガ認定指導員

太田あゆみ


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color.iyengaryoga@gmail.com