【思考力】すら要らなくなる時代!?

ChatGPTって知ってる??
AIによって質問に的確に「答え」を出してくれるんだけど、
精度がすごい・・・!!

　
情報じゃないのよ。問いに対する
「答え」を提示してくれるのよ。

　
例えば、会議での課題に対して
とりあえず質問すると、
見逃していた課題解決策が見つかるかもしれない。
　
もちろん、またまだ全信頼はおけないけれども。
　
人工知能を使っている限り
蓄積されている情報量と
それを質問に対して適切に提示する処理能力は
個人ではもう太刀打ちできない。
　
情報と解決策を提示してくれる
という意味ではコンサルタントに近いことをしてくれるし
ある意味「思考」しなくても答えが簡単に手に入ってしまう!!
　
だからこそ、人間にしか出来ないことが
さらに浮彫になっていく。
　
その時に、やっぱり感性しか残らなくなって
いくんじゃないかなぁ。
　
*
　
私は実は将棋界に少しだけ注目してるんだけどね。
随分前から、将棋界はAI研究が必須になった。
　
対局でもAIの評価値を基に、どちらが優勢なのか素人でもわかるようになった。
　
ということは、いかにAIが出す理論値に近づけるか。
が棋士たちのベースになった。
　
だけどね。
今話題の天才棋士、藤井聡太五冠。
彼は、AIを凌駕している。
　
AI研究は勿論当たり前のようにされているとのことだけど。
AIの理論値をひっくり返す一手で話題になる。
　
2-3年前の記事だけれども。
藤井聡太五冠がなぜAIを超える手を打つことができるのか
読んだことがある。
　
「大局観」がずば抜けていると。
大局観とは、全体を俯瞰した状況判断力なんだけど。
実は世界で最も難しいゲームが将棋と言われているのね。
　
なぜ難しいかというと、「持ち駒」が存在するから。
チェスは、とった駒はもう使えない。
でも、将棋はとった駒を使うことができるんです。
　
これによって、数学的演算が指数関数的に複雑になる。
　
だから、AIのdeepラーニングですら、
未知の筋が存在してしまう。
　
その、最も難しいゲームの全体像を誰よりも深く描けるのが、

藤井聡太五冠だと当時の記事には書いてあった。
　
そう。判断するだけでなく、その先の道筋をまるでARTのように描いているのだと。
　
最終的に、どんな図になるのか。
終局図を、誰よりも早く描いて、そこに至るまでの道筋をたどっている。
そこには、状況判断ではなくて「意図」フォーカスがある。
　
ビジョンを描く力。
美しいと感じるものに導かれる力。
　
加えて、対局は人間同士。
だから、目の前の人がどんな息づかいで何を深く読み捉えているのか。対局相手が最も深くノンバーバル(非言語)コミュニケーションをしているはず。
　
変性意識下で、きっと微細な読み合いがある。
　
それはやはり、「感じる力」。
そしてウィットに富んだ一手を打てる度胸。
　
長くなってしまったけれども。
藤井聡太五冠は、もしかすると人間が人間たる【感性をベースにした】思考力を

発揮している人なのかもしれない。
　
*
　
そしてね。
ChatGPTのその先について少し考えてみる。
　
もう個人情報だだ漏れの今だから。
その内、個人向けに回答してくれるようになるかも!?
　
例えば、
「私にとって、最適な○○の方法は?」
「今日の私が食べると良い食べ物は?」
　
すると、
普段の食事と健康状態から
今の自分にとって最適な食事を提案してくれる。
　
もっともっと進んでくると。
人間の臓器の周波数はもうわかっているわけで。
経絡・チャクラが解析されていくと、
行動・感情・精神パターンまで分析できてしまう。
　
肉体・感情・思考の波動パターンが解析できてしまったら。
未来予知が簡単にできるようになる。
　
ということは、
現時点を変えない限り、そのままの人生を歩むという設計が
AIによって、見える化されていく。
　
だから、フォーカス(意図)が重要なんだよね。
タイムウェーバーはAIではないというのは、そこなんだけど。
タイムウェーバーの場合は、どんな未来かを先に確定させた上で、現状の波動をどう変えるとその未来に近づくのかを教えてくれる。
　
二極化が進んでいく。
まったく思考しなくても。
AIが全て提示してくれて、仕事までも管理してくれて。
あとは実行すれば、人間は生活できるようになる。
　
一方で、フォーカスを設定しつづけて
この最高に便利になった社会で
肉体をもって感情をもって生まれた身体(アバター)を使って、
おもいっきり楽しい遊びを考えていくこともできる。
　
面白い時代だ。
　
*
　
思考というものは、
情報をつなげて問いに対する答えを用意するものだとすると。
　
純粋な「情報」
そして、それを「つなぐ力」
答えを「提示する力」
　
これらは、AIにはかなわない。
だから、任せればよいと思う。
　
一方で、
経験とそこから得た感情、感覚という唯一無二の「情報」
そして、それを目の前の相手の感性と照らし合わせて「つながる力」
状況に対して提案し「創造していく力」
　
これらは、人間にしかできないこと。
だから、ひとりひとりが個性的なことが大切。
経験が、大切。
経験から何を感じたのかをしっかりと味わうことが大切。
　
答えに正解なんてないという前提が大切。
ひとりひとりが味わった感覚こそが『答え』。
　
誰ひとりとして同じ感覚にはなれないから。
それらを味わいたくて、あなたの魂は、やってきた。
　
経験しよう。
出逢おう。
意図し創造しよう。
　
そうしたら、この一瞬の私たちが生きているという
『答え』の美しさに深く深く感動せざるを得ないだろう。
　
by.研究者モードのゆか♥