皮膚炎を解決した中年おじんの体験記 -56ページ目

免疫抑制薬の特徴とは

免疫抑制薬の特徴は、
ステロイドとは違い、糖代謝に対しての促進作用がない事と、正常な状態の肌から吸収される事がないという点です。


この特徴の大きなメリットは、顔に使用しやすいという点です。

アトピーによって顔に炎症が発生している場合、
ステロイドを使用すると、皮膚の萎縮が発生する可能性があり、そうなると顔の外見が変わってしまいます。

その為、顔面のアトピーの治療に関しては、通常「medium」以下のステロイドしか使用できません。

しかし、この免疫抑制薬を利用する事で、リスクなく顔のアトピーを治療する事ができます。

ただし、免疫抑制薬にも相応のリスクはあります。
副作用として認められているのは、発がん性や賢障害といったかなり重いものです。

利用の際には医師の説明を詳しく聞いておきましょう。

どちらにしても副作用が患者の立場で考えると心配が大きいことが分かります。


役に立つ「アトピー商品ショップ」を見つけました!
   ↓   ↓   ↓
 アトピー克服ショップ

免疫抑制薬

ステロイド以外のアトピー治療薬として、免疫抑制薬が挙げられます。

免疫抑制薬とは、体内に発生している過剰な免疫応答に対して抑制を試みる薬の事です。

元々、
アレルギーは体内にある「悪い物を排除する力」が過敏になりすぎた結果炎症を起こすというものであり、その力を抑え込む事でアトピーの治療を行うのが、免疫抑制薬の役割です。

その効果は高く、
ステロイドのランクでいう「strong」レベルとなっており、市販されている薬以上の効果をもたらす薬という認知がなされています。

その一方で、
「very strong」以上のランクのステロイドのような強力な効果はありません。

免疫抑制薬の特徴は、ステロイドとは違い、糖代謝に対しての促進作用がない事と、
正常な状態の肌から吸収される事がないという点です。

この特徴の大きなメリットは、顔に使用しやすいという点です。

                                  <次につづく>

ステロイドのメリット、デメリットについて

治療薬として非常に高い効果を発揮するステロイドは、細胞膜を通過して、その下にある細胞質内受容体へと結合し、調整タンパク質を合成していきます。


体内における結構深い位置まで浸透し、体質の改善を図る薬という事です。

よって、タンパク代謝はもちろん、糖代謝、脂質代謝といった所にまで作用を及ぼします。
要するに、身体における様々な作用を与えるという事になります。

アトピー治療に」おいて、この作用は良い方にも悪い方にも大きな影響を与えます。


炎症の抑制に関しては、ステロイドが最も効果的といわれており、その効果はもちろん、即効性に関してもかなり高い期待が持てます。

ただ、こういった高い効果と引き換えに、ステロイドには常に副作用の問題が付いて回ります。


アトピー商品ショップを見つけました!

   ↓   ↓   ↓
 アトピー克服ショップ