エンジンがかからないとのことで出張引き上げにて入庫しました
車両を確認したところセル、キック共にスカスカで圧縮不良・・・そうですね、こちらの修理も定番のバルブカーボン噛みのようです
以前にも掲載しましたがカーボン噛みで当店の修理方法は主に2種類です
全分解して清掃、乗車方法にあった改善対策なども施す修理方法とエンジンは分解しない車載の状態で簡易的にカーボンを除去する方法を選択して頂いております
今回は安価に済ませたいとのことで簡易修理を選択頂きました
最近は埋め栓をしたところでオーバラップに合わせて薬剤を注入してから1昼夜漬け込みます
こちらが今回除去したカーボンの一部です。ご購入頂いて7年経過、走行距離は22,000kmの車両です
今回の原因と思われるのはオイル管理だと思われます
オイルが劣化して粘度が低下すると燃焼室に侵入、カーボン過多の原因になりますので定期的なオイル交換をお願い致します(*^▽^*)