
昼過ぎ頃からやっと雨が止んできましたね

晴れるとまではいきませんが久しぶりに外へバイクを展示したような気がします(*^▽^*)
そして本日の修理車は約1週間ほど前、簡易的にカーボン除去をした車両が再度エンジンが止まったとのことで再入庫...現象を確認するとセル、キック共に軽くてカーボン噛み再発のようです(;´▽`A``
今回の分解修理代金から前回の修理代金を差し引きますので、前回修理は実質、無料(タダ)働きですね(^▽^;)
まあ、分解して簡易的に除去した修理が実際どれぐらい除去できているのかも興味あったのでお勉強のつもりで修理してみましょう(*^▽^*)

外装類を取外して車載の状態でシリンダヘッドのみを取外します


取り除けている部分もありますが薄いカーボンがまだ残っています


バルブを外してポートを確認すると排気側バルブシート付近にカーボンが1部分残っていますね

カーボンの残っている部分はヘッドが車載の状態の時に真上になる部分でプラグ穴からクリーナーを注入したので穴が高さの上限だとすると丁度浸かれていない部分なのかな...(´_`。)
あとは乗車状況で判断しすぎたようです。走行距離が少ないことと乗車速度が30km/h以下と低負荷なので軟いカーボンを想像していました



燃焼室、ポート内のカーボン清掃してバルブシート、フェースをラッパーですり合わせて完了です

今回の修理が安価な修理方法から順序を踏まえて修理代金を相殺したとはいえ、再修理のため今後再度入庫がないように予想ができる箇所は無料でできる範囲内でその他の部分も処置します


最後に点検・調整も終えて完了です(*^▽^*)