
本日の修理車は YAMAHA VOX です(*^▽^*)
出先でエンジンがかからなくなり出張引き上げのご依頼頂きました
現象はメーターのECU警告灯点灯 水温警告灯点灯 始動不能です


ご連絡頂いたとおり両警告灯点灯しておりました
ご購入頂いたのは5年前で走行距離数が約3万キロ、結構なペースです(*^▽^*)
まずはダイアグツールでエラーの確認をしてみましょう

と思ったら...
バッテリーがヘタっててダイアグツールを受け付けてくれません( ´艸`)
応急的にブースターを繋げてエラーを確認してみます


ブースター繋げた時点で水温警告灯が消えました
電圧が不安定で誤作動していたようです
エラーNOが30と00番、履歴が2つなのであまりヒントになりません(^O^)/
30番は転倒センサーで00番は不具合からまだ復帰できていない何らかのエラーが継続中のエラー番号です
でもこの状況だと継続中のエラーはたぶん46番の電源電圧の不良ですね
予備の正常なバッテリーを車両に繋げて再度ダイアグツールで確認


思ったとおりエラーNOが00番から46番に変わりました

ちょっと拍子抜けですが大事に至らなくてよかったです(*^▽^*)


最後に履歴をクリアにしてダイアグツールでの診断は終了です


バッテリーの補充電を試みましたが充電不可ランプ点灯のため交換です
同時にリアタイヤのスリップサインが出ているため交換させて頂きました
このあと通常の点検・調整、充電系統・冷却水の点検を終えて完了しました

走行距離数を考慮すると同時に交換したかったのですが、あまり間を空けずに次回はクラッチ系統、ベルトなどの交換予定です(^▽^;)