なんだろう?何か感じた違和感・・・ | 夢を運ぶ虹色くじら☆アートセラピー Cosmic art Mira

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アートセラピーを取り入たアート教室の開催など、アートで人々の心の自由、そして生活を豊かにする活動を行っています☆

先日、アートセラピーの研修があり、東京へ行ってきました。

そもそも、私がアートセラピーへの扉を開いたのは、「臨床美術」というものを習い始めたところからでした。

何故、「臨床美術」を選んだか?

たまたま、ネットで見つけた、というのもありますが・・・

とにかく、臨床美術で描かれた作品がとても素晴らしかった

というのが一番の選んだ理由です。

講釈を入れずに、作品から制作した人の心が伝わってきたからです。

今回、行ったアートセラピーの研修は、どちらかというと古典的な、心理分析と結びついたアートセラピーで、「投影法」というもの。

臨床美術では、分析行為は一切行わないので、少しそちらも学んでみようと思い、行ったわけですが・・・

まず、「スクリブル」という技法。自由に殴り書きをした線から、自分が見えたものをさらに描きこんでいく、という技法。ある線がネズミに見えれば、ネズミを描きこんでいくというものでした。

そして、自分が描いたものは、自分の何かが投影されており、何が投影されているのかを見ていきます。

・・・とここまでは、良いのです。

そもそも、自分が生み出したものの中で自分を表さないものはない。

どんな線にだって自分が表れてきます。


そこからのセッションは、描かれたもの・・・(例えば、カツオとタコだった場合)、カツオが自分に思える場合、タコに向かって何か言ってみる。「タコ、何よ。いつもベタベタして気持ちが悪い」・・・みたく。そして、本当の感情を引き出していく・・・という理論なのですが・・・

う~ん、なんだろう。私の中でもやもやとしているものが。

理論的には、とてもわかりやすいし、クライアントも納得しやすい方法だと思うけど。

これだけで満足する人もいると思うけど。

私がやりたいと思っているものは、なんだろう?

そう、もっと芸術的なもの

この投影法の中で私が感じたもやもや感は、絵を使いながら、結局は言葉で処理をするところなのかもしれない。

だから、結果がすごく限定されているように感じたのだ。

芸術は言葉の壁を越えていく。

だから、本人が問題と思っていることが、問題でなくなったり、解決が思わぬことによって現れたりする。




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