①②のつづき。
転移してしまった叔母、
高齢の為、
抗がん剤を追加するより
何もしない方が寿命が長いかも…
と
主治医は仰ったそうです。
でも叔母は
「このまま何もしないなんて
考えられない」
と
思ったそうです。
ある日NHKをみていたら
「分子標的薬」
という
悪い所だけをピンポイントに
やっつける抗がん剤の事を
やっていたそうで。
その事を主治医に話したら
ここではできない、
との事で
大学病院への紹介状を書いて
もらったそうです。
大学病院では婦人科ではなく
腫瘍内科という
がん専門外来に通院しているそうです。
徹底的に遺伝子を調べ上げ
3週間に1度の間隔だったか
ピンポイントの抗ガン剤を
打っているそう。
(所要時間30分、最初は入院3日で、現在は日帰り)
少しがんが小さくなっている
との事でしたが
完治(寛解)するとかではなく
死ぬまで続けないといけない治療
だそうです。
肉腫はそもそもそういうがんですが
転移した為、より一層
予断を許さない感じかと。
つまり
小さくなったと言っても
一時的なものかもしれません。
大学病院なので
遠いし時間もかかりますし、
とても疲れるらしく
気力体力が奪われる治療のようです。
あと…
叔母が「免疫阻害チェックポイント」
という言葉を何度か繰り返していました。
それと「分子標的薬」の違いが
イマイチわからなかったです。
(叔母はわかっているのでしょうが、
叔母の説明が、時系列ではないので…)
遺伝子を徹底的に検査して
遺伝子にミスマッチがある、
遺伝子が傷ついている
修復できない…??
わたしも検索してみました。
ファイザーの下記の記事が割とわかりやすいです。
・抗がん剤
抗がん剤を用いて増殖しているがん細胞を直接攻撃する治療です。ただし、がん細胞だけを攻撃するだけではなく、正常な細胞にも影響を及ぼしてしまいます。
・分子標的薬
ドライバー遺伝子(がん細胞の発生・増殖に直接的に関与する遺伝子)変異を持つがん細胞に狙いを定めて攻撃する治療です。
分子標的薬は効果を発揮する遺伝子が各薬剤により限定されています。そのため、投与にあたっては遺伝子検査を行い、効果を予測する必要があります
・免疫チェックポイント阻害薬
免疫チェックポイント阻害薬は、このブレーキがかからないようにすることで、がん細胞に対する攻撃を回復させるという仕組みをもったお薬です
1,抗がん剤は、がん細胞だけでなく
良い細胞も攻撃してしまう。
副作用も大きいが、第一選択肢。
2,分子標的薬は、
遺伝子変異を持つがん細胞に狙いを定めて
攻撃する。
3,免疫阻害チェックポイントは
免疫本来の力を回復させてがん細胞を攻撃する。
副作用について。
・皮膚
叔母が唐突に皮膚科を知らないか?
と聞いてきたので。
かゆみや爪など色々困っているそう。
皮膚科なんていっぱいあると思うのですが
副作用なら、長期戦になりそうです。
爪専門の病院などを紹介されたそう。
・内臓
叔母はとにかく内臓が丈夫らしい。
心臓も腎臓も肝臓も問題ないらしい。
(普通は色々問題が出る、治療を続けるほど)
・自己免疫疾患
免疫チェックポイント阻害薬のせいかと思いますが
リウマチで歩くのも苦労している様子。
つまり人間の体は、
間違って自己免疫疾患にならないよう
攻撃しすぎないようブレーキが付いている。
でも薬によって
そのブレーキを外すと、
免疫ががん細胞を攻撃してくれる。
ただこれは良い事ばかりではなく
自分で自分を攻撃する事にも繋がり
リウマチなどの
自己免疫疾患の遺伝子を持っている人は
発病のきっかけとなるそう。
色んな意味で、
薬剤を使って自然の摂理を超えようとすると
勝手に整っていた免疫系統が乱れる模様。
なかなかに難しい・・・。
自己免疫疾患はよく「原因不明」とされますが
劇薬きっかけで発病する
(眠っていたリウマチ遺伝子が目覚める?)
ところまではわかっているという事かも。
だからこそのステロイド投与
(免疫を抑える)という治療があるわけですが
その逆を行くわけですね。( ..)φメモメモ
難しくて、
自分で調べながら頭が混乱。
調べれば調べるほど
結局叔母は今、
分子標的薬か免疫阻害チェックポイントか
どちらの治療を受けているのか
余計にわからなくなってきましたが
「ピンポイントで攻撃してくれる薬剤
=分子標的薬、
ポートがあるので、30分で終わる」
と言っていたので、
「分子標的薬は30分で投与できる」
と記載があるので、
やはりコレでしょうか?
でもリウマチが出たって言っていたし・・・
何度も「免疫阻害チェックポイント」って
言っていたし・・・。。
両方やっているのかも・・・。
ほんと、これは母が叔母から聞いても
絶対わからないと思います
そもそも叔母の家は全然電話がつながらず、
ダメモトで掛けた電話でしたし、
私も無知ですし。
(電話を切った後、検索しまくって
叔母の話を少しだけ理解)
聴き取れなくて微妙に間違っているかも
しれません。
とりあえず、叔母の話を
そのまま記載しているだけで
これ以上の情報は
私は持っていませんので
メッセージ等で
ご質問頂きましても、わかりかねます。
その点は悪しからず
ご了承下さいませ。
今日も2500字超え・・・一旦投稿します。
④に続く。
お読みいただきありがとうございました。