先日、天才君のママとランチにいってきました。
天才君ママは熱心なキリスト教徒で、よく金曜日にHouse Churchなるご自宅でのお食事会に招待してくれます。
ここには他のアジア系アメリカ人のファミリーがくるので、なかなかゆっくりは話せないため、
二人でランチをするのは貴重な機会です♪
今回のランチは子どもの午後休みの日で
それほど時間はないこともあり、
台湾料理を近場で食べたい！という私の希望で、
台湾系スーパーRanch99の中にあるフードコートみたいなところの台湾レストランで。
天才君ママはこんな私のお友達になってくれる方ですから、
とてもできたお方です。
時間に5分ほど遅れてママが到着。
おくれてごめーん、ととても焦っています。
そんな焦ることもないのに、、と事情を聴きますと、
スーパーの入り口で
黒人男性同士が血みどろの殴り合いをしていた
ので、スーパーのセキュリティの人を呼び、
警察にも電話した、とのこと。
あんなに殴り合っているのに、
通行人は何もしないのよ
と怒っておりました。
殴り合いは怖いですが、私もそそくさと通り過ぎるかも。。
本当によくできたお方です。
二人でランチをするときは、やっぱり子供の教育の話題。
というか、私が天才君の学校に興味深々なのをご存知だからですが。
天才君、実際は息子ちゃんと同じ1年生ですが、
今は算数は３、4年生くらいのこと、国語は2、3年生くらいのことをやっているそうです。
が、彼のクラスメイトには、
1年生なのに、既に5年生のことをやっている子がいるそうです。
この子が天才君と名前が同じで、
絶対賢い方の○○、と賢くない方の○○とか言われてるわ！
と笑っておりました。
そして、天才君の学校には
子ども4人、全員この学校、という家族もいるそうです
天才君のところは、
お姉ちゃんが普通の学校、天才君が特別な学校なので、
こども4人全員が、ってすごいよね～
やっぱり遺伝？
でも家庭環境もあるよね～
なんて盛り上がりました。
いやはや、こども4人全員がIQ145以上って、普段どんな会話をしてるのか気になります。
天才君のおうちは、
House Churchなどで垣間見る限り、
家族間の対話がとても多い感じがします。
パパもママも上手く子どもたちに質問し、
素朴な疑問からいろいろ知識を広げたり、
身近なことについて考えさせたりしている感じがします。
天才君ママもいい人ですが、パパもとてもいい人です。
毎日夕食は一緒らしいので、
きっと子供たちの脳に刺激になる会話をたくさんしているんだろうな、
と想像しています
お姉ちゃんも天才君も
とても親のいうことも、先生のいうこともきく子たちで、
おそらく、私が知っている子たちの中では
ナンバーワンのいい子たちです。
これで頭がいい、って最高よね、と思います。
お姉ちゃんも学校を変わるほどではないものの、普通にお出来になるはずです。
ママ曰く、やっぱり弟君に比べると頭の回転が、、という気はする、
弟がぱっと解ける問題につまづく、とは言っていましたが。
（年子だから抜かれてしまうらしい）
でも、逆にお姉ちゃんの方が、
コツコツ考えて、コツコツ努力している気がする、
とも言っていました。
実社会でも、
IQが高いよりも、
それほど高くなくても
コツコツ努力できるタイプが実を結ぶ、
ということは大いにある気がします。
先日なぜか、IQテストの前段の、Level２のテスト、CogATの結果が届きました。
言語の分野は残念な結果ながら、
数量と非言語の分野は突出した
エクストリームな能力分布、ということで
言語を強化してあげましょう、とのコメントがついた結果でした
総合的には高IQの人たちが所属できる集団MENSAに登録できるくらいのスコアだったのですが、、
（本当のIQテストの結果はきていません）
確かに、算数など、解ける問題の範囲は
同年代の子と比べると広いかな、とも思うものの、
パッと見てわからないと、すぐにイライラする息子ちゃん。
（そして問題をちゃんと読んでいないことも多い）
なんだか、この方が将来のリスク要因に思えてきました。
IQ145とかなくていいので、
コツコツ努力出来る子になってほしいです。
天才ママのところは本当にバランスがよさそうなので、
いい点を参考にさせてもらいながら、
才能をいい方向に活かせるよう、
親としても努力したいな、と思いました。
Gifted & Talented －天才には天才のための教育を